【MT4/MT5】FX自動売買のVPSおすすめ国内業者5選を徹底比較!メリット・デメリットから選び方ポイントまで解説

【MT4/MT5】FX自動売買のVPSおすすめ国内業者5選を徹底比較!メリット・デメリットから選び方ポイントまで解説

FXの自動売買を考えている人の中には、VPSの利用を検討している人もいるでしょう。

一方で、VPSの選び方や利用のメリットを知りたい方もいるのではないでしょうか。

この記事ではFXの自動売買をVPSで活用したい方に向けておすすめの国内業者や利用のメリット、選び方などを解説します。FXで自動売買をするために必要なVPSの知識がわかり、自分に合った最適なものを選べるようになる内容になっています。

ぜひ最後までご覧ください。

おすすめランキングに移動します

目次

【MT4・MT5両対応】FX自動売買のVPSおすすめ国内業者比較表

FX自動売買のVPSでおすすめの国内業者は以下のとおりです。

サービス名お名前.com VPSWinserver Virtual Desktop使えるネット FX専用VPSKAGOYA CLOUD VPSさくらのVPSConoHa VPS
初期費用2,200円0円2,200円0円0円0円
月額料金985円~2,255円~2,530円~550円~616円~296円~
無料期間なしなしなし30日間なし30日間
メモリ容量1~8GB~32GB1~16GB1~16GB1~8GB1~16GB
特徴高い安定性とパフォーマンス状況に応じて最適なスペックを提供高性能なメモリ容量とCPUコア数14日間の無料体験コストパフォーマンスが高い高速なSSDストレージ

FXの自動売買用VPSを選ぶ際は低遅延であることや安定稼働、セキュリティ対策、サポート体制、コストパフォーマンスが重要です。複数の業者を比較したうえで、信頼性の高いVPSを選びましょう。

FX自動売買にVPSが必要な理由

FX自動売買にVPSが必要な理由は、安定した運用環境を提供するためです。

VPSは24時間365日稼働しており、ネット接続が安定しているため、取引が途切れることなく行えます。

また、自宅のPCと比べて停電やインターネット障害のリスクが低く、取引の信頼性向上に効果的です。さらに、VPSは高速な処理能力を持ち、多数の取引を迅速に実行できるため、相場の急変に即座に対応できます。これにより、取引の精度と効率が向上します。

VPSとは

VPS(仮想専用サーバー)は、1台の物理サーバーを仮想化技術により複数の独立したサーバーとして利用できるものです。各VPSは独自のOSやリソースを持ち、専用サーバーのような性能を発揮します。これにより、他のユーザーの影響を受けずに安定した運用が可能です。

VPSは、ウェブサイトのホスティング、オンラインゲームのサーバー、FX自動売買、リモートデスクトップなど、24時間稼働が求められるシステムや高い処理能力が必要なアプリケーションに使用されます。コストパフォーマンスに優れ、小規模から中規模のプロジェクトに適しています。

FX自動売買にVPSを使用する3つのメリット

FX自動売買にVPSを使用するメリットは以下のとおりです。

上記のメリットを把握していることで、より効率的に自動売買できます。

利用時の安定性が高い

FXの自動売買をVPSで行うと、安定性が高い理由は、専用サーバー環境の提供によるものです。例えば、24時間稼働し続ける自動売買プログラムは、自宅のパソコンでは停電やネットワーク障害で停止する恐れがあります。

しかし、VPSを利用することで、データセンター内で稼働するため、これらのリスクを最小限に抑え、常に安定した取引が可能です。さらに、高速で安定したインターネット接続が保証されるため、取引の遅延や中断を防ぎます。

PCの電源を切っても自動売買ができる

VPSを使用すると、PCの電源を切っても自動売買が行われます。理由は、VPSがリモートサーバー上で動作しているためです。例えば、自宅のPCで自動売買プログラムを実行している場合、PCの電源を切るとプログラムも停止します。

しかし、VPSを利用すると、自動売買プログラムはデータセンター内のサーバーで稼働し続けるため、自宅のPCの状態に影響されません。これにより、常に取引を続けることができ、チャンスを逃さずに利益の最大化が可能です。

電気代やPC購入のコストを抑えられる

3つ目のメリットはVPSを利用すると、電気代やPC購入のコストを抑えられる点です。FXの自動売買をVPSで行うと、電気代やPC購入のコストを抑えられる理由は、専用サーバーを利用するためです。例えば、自宅で自動売買を行う場合、高性能なPCの購入や24時間稼働に伴う電気代がかかります。

しかし、VPSを利用すれば、低コストで高性能なサーバーを借りることができ、初期投資やランニングコストを大幅に削減できます。さらに、VPSは24時間安定稼働するため、電力消費やメンテナンスの手間も省け、効率的な自動売買が可能です。これにより、多くの資金を取引に回せます。

FX自動売買をするためのVPSを選びのポイント

FX自動売買をするためのVPSを選びのポイントは以下のとおりです。

上記のポイントを理解したうえでVPSを選ぶことで、最適な取引につなげられるでしょう。

料金から選ぶ

料金からVPSを選ぶ際は、用意できる予算を決めておきましょう。安価なプランはコストを抑えられますが、安定性や速度が劣るケースがあるため、取引の成功率に影響を与える可能性があります。次に、月額料金に注目し、年契約で割引があるか確認しましょう。また、トライアル期間を提供しているVPSもあるため、無料で性能を試せます。

性能面では、CPUやメモリのスペックも考慮し、自動売買ソフトがスムーズに動作するか確認することが重要です。最終的に、料金と性能のバランスを見極め、自身の取引スタイルに合ったVPSを選びましょう。

スペックから選ぶ

VPSをスペックから選ぶ際は以下の要素が重要です。

  • CPU:自動売買はリアルタイムでの計算処理が求められるため、高性能なCPUが必要
  • メモリの容量:一般的には4GB以上が推奨されますが、大量のデータを扱う場合は8GB以上を検討
  • ディスクの種類と容量:SSDはHDDに比べて高速で信頼性が高いため、SSDを選ぶと良い
  • ネットワークの安定性と速度:低遅延かつ高速なネットワーク接続を提供するVPSを選ぶことで、取引のタイムラグを最小限に抑えられる
  • VPSの稼働率(アップタイム):99.9%以上の稼働率を保証するサービスを選ぶことが推奨される

上記のポイントを把握しておくことで、最適なスペックのVPSを選べます。

Windows対応のものから選ぶ

Windows対応のVPSは主要な取引ツールであるMT4やMT5に対応しています。Windows対応のものを選ぶことで互換性の問題に対応でき、最適な環境で取引可能です。

次に、Windows対応のVPSはリモートデスクトップ接続(RDP)をサポートしているため、ユーザーは簡単にVPSにアクセスし、取引プラットフォームの設定や監視を行えます。RDPは操作性が高く、リモートからでも快適に使用できます。

Windowsは豊富なサポートと広範なドライバ対応を提供しているため、トラブルが発生した場合にも迅速に対応できます。さらに、多くのブローカーや取引ツールがWindows向けに最適化されており、安定性と信頼性が高い点がメリットです。

サーバーの安定性から選ぶ

FXを自動売買するためのVPSを選ぶ際、安定したサーバーは取引の中断やデータの損失を防ぎ、常にスムーズな取引環境を確保する点から重要です。特に自動売買では、取引のタイミングが命取りとなるため、サーバーの安定性は取引の成功に直結します。

また、優れたサーバーは高い稼働率を保証し、99.9%以上の稼働率を提供するVPSも多く、取引のダウンタイムを最小限に抑えられます。高速なインターネット接続と低遅延のネットワークは、取引の速度と正確性を確保し、価格変動に迅速に対応可能です。

加えて、安定したサーバーはセキュリティ面でも優れており、不正アクセスやデータの損失リスクを低減します。これにより、安心して取引を行うことができ、トレードの信頼性が大幅に向上します。安定したサーバーはFXの自動売買にとって重要です。

サポート体制から選ぶ

サポート体制が充実しているVPSプロバイダーは、トラブル発生時に迅速な対応が可能です。自動売買は24時間稼働するため、サポートも24時間対応しているところを選びましょう。取引の中断や損失を最小限に抑えられます。

また、技術的な問題や設定に関する質問があった場合、専門知識を持ったスタッフが対応してくれるため、安心して利用できます。特に初心者や技術的な知識が少ないユーザーにとって、丁寧なサポートは心強いです。

サポート体制が整っているプロバイダーは、アップデート情報やメンテナンスの通知も適切に行ってくれるため、予期せぬダウンタイムを避けられます。信頼性が高く、長期的に安心して利用できるVPS環境の利用にサポート体制は重要です。

FXの自動売買におすすめVPS5選!

FXの自動売買におすすめのVPSは以下のとおりです。

上記のVPSから最適なものを選ぶことで自動売買を効率化できます。

お名前.comデスクトップクラウド【FX自動売買専用VPS】

お名前.comデスクトップクラウド【FX自動売買専用VPS】

お名前.comデスクトップクラウドは、24時間365日安定稼働し、高速なインターネット接続と低遅延を誇り、取引のタイミングを逃しません。

また、専用のサポート体制とセキュリティ対策が施されており、安心して取引を行えます。これにより、自動売買プログラムの実行がスムーズに行えて、取引の精度と効率が向上します。

特に、頻繁な取引を行うトレーダーや、時間帯に関係なく安定した取引環境を求めるユーザーにおすすめです。初心者からプロトレーダーまで、全てのFXトレーダーにとって、信頼性の高い取引環境を提供します。

24時間365日で電話サポートに対応

公式サイトで情報をチェックする

 

シンクラウドデスクトップ for FX【FX自動売買専用VPS】

シンクラウドデスクトップ for FX【FX自動売買専用VPS】

シンクラウドデスクトップ for FXは、FX自動売買のために設計されました。

最大の特徴は、独自の高速ネットワークと低遅延を実現する最新技術の導入により、取引のスピードと安定性が抜群に優れている点です。

ほかにもカスタマイズ可能なリソース設定により、トレーダーのニーズに応じた最適な環境を提供します。セキュリティ対策も万全で、不正アクセスやデータ漏洩のリスクを最小限に抑えています。

特に、頻繁に取引を行うアクティブなトレーダーや、カスタマイズ性を重視するトレーダーに最適です。初心者でも簡単に設定・運用できるユーザーフレンドリーなインターフェースが用意されており、幅広い層のトレーダーが利用できます。

初回14日間の無料体験あり

公式サイトで情報をチェックする

 

XServer VPS for Windows Server

XServer VPS for Windows Server

XServer VPS for Windows ServerはFX自動売買に特化したVPSで、最大の特徴は高い安定性と優れたパフォーマンスです。Windows OSに対応しているため、幅広い自動売買ソフトウェアとの互換性があり、スムーズに運用できます。

高性能なハードウェアを採用し、取引時のレスポンスの速さを実現できるVPSです。

24時間365日のサポート体制が整っており、トラブル時にも迅速に対応できる安心感があります。

このVPSは、複数の自動売買プログラムを同時に運用したいユーザーや、高度なカスタマイズを求めるトレーダーに特におすすめです。さらに、Windows環境に慣れているユーザーにとっては、操作性の面で大きなメリットがあります。

安心・快適の高品質サーバー

公式サイトで情報をチェックする

 

ConoHa for Windows Server

ConoHa for Windows Server

ConoHa for Windows Serverは、高い拡張性とコストパフォーマンスが特徴のVPSです。

Windows Server環境に対応しており、さまざまな自動売買ソフトウェアと互換性があるため、初心者から上級者まで幅広いトレーダーに適しています。特に、料金プランが柔軟で、必要に応じてリソースを増減できるため、経済的に効率的な運用が可能です。

このVPSは、コストを抑えつつも高品質な取引環境を求めるトレーダーや、取引量や条件に応じてサーバーのリソースを柔軟に調整したいトレーダーに最適です。

初心者でも簡単に設定・管理できるユーザーフレンドリーな管理画面が特徴で、技術的な知識が少ないユーザーにも使いやすいです。

申し込み後すぐに使えます

公式サイトで情報をチェックする

 

さくらのVPS for Windows Server

さくらのVPS for Windows Server

さくらのVPS for Windows Serverは、高い安定性と信頼性のVPSです。

Windows Serverに対応しており、さまざまなソフトウェアと互換性があります。日本国内のデータセンターを利用しているため、低遅延で高速な取引が可能です。セキュリティ面でも強固な対策が施されており、安心して取引を行えます。

さくらのVPS for Windows Serverは、高速取引が求められるスキャルピングや頻繁な取引を行うデイトレーダーに特におすすめです。

日本国内のサーバーを利用することで、通信の安定性を重視するユーザーにも適しています。初心者でも扱いやすいインターフェースが用意されており、技術的な知識が少ないユーザーでも簡単に設定・管理が可能です。

低価格・ハイパフォーマンスを実現

公式サイトで情報をチェックする

 

FX自動売買におすすめなVPSのよくある質問

FX自動売買におすすめなVPSのよくあるQ&Aは以下のとおりです。

上記の疑問を解消しておくことで、VPSを活用した取引を最適化できます。

MT4とMT5の違いは?どちらを使うべき?

MT4とMT5はどちらもMetaQuotes社が開発した取引プラットフォームですが、機能や用途に違いがあります。MT4はシンプルで使いやすく、多くのFXブローカーが対応しています。一方、MT5はより高度な分析ツールや注文タイプを提供し、株式やコモディティ取引にも対応しています。

自動売買においては、MT4の方が対応するEAが豊富で安定しているため、FXのみを行う場合はMT4が推奨されますが、複数の市場を取引したい場合はMT5が適しています。

VPSの設定方法は?

FX自動売買でVPSを設定する方法は以下のとおりです。

  1. 信頼性の高いVPSを選び、アカウントを作成する
  2. VPSを注文し、提供されたIPアドレスとログイン情報を使ってリモートデスクトップ接続を行う
  3. 必要な取引プラットフォーム(MT4やMT5)をインストールし、自動売買のEA(エキスパートアドバイザー)を設定する
  4. VPSを24時間稼働させるための設定を確認し、セキュリティ対策としてファイアウォールやパスワードを強化する

上記の手順で設定を進めると、最適な状態でVPSを利用できます。

VPSを使用する際のセキュリティ対策は?

VPSのセキュリティ対策は、パスワードをわかりにくいものに設定しつつ、定期的に変更することが重要です。VPSのファイアウォールを有効にしたり、リモートデスクトップの標準ポートを変更したりする方法もあります。

信頼できるウイルス対策ソフトをインストールし、スキャンを行いましょう。さらに、OSや取引プラットフォーム、EAのソフトウェアを最新の状態に保ち、セキュリティパッチを適用することが重要です。

VPSのメンテナンスはどのように行いますか?

FX自動売買でVPSを使用する際のメンテナンスは以下を行います。

  • 定期的な再起動
  • 取引プラットフォームやEAのソフトウェアを最新のバージョンにアップデートし、セキュリティパッチを適用する
  • ログファイルを定期的に確認し、不具合やエラーメッセージを早期に検出する
  • VPSが提供するバックアップ機能を活用し、重要なデータの定期的なバックアップを行う

上記の方法でメンテナンスを行うことで、VPSを最適な状態に保てます。

VPSのトラブルシューティングはどうすれば良い?

FXの自動売買でVPSを使用する際、トラブルシューティングをする方法は以下のとおりです。

  1. ログファイルを確認してエラーの原因を特定する
  2. 取引プラットフォームやEAが正常に動作しているかを確認し、再起動を試みる
  3. インターネット接続の問題が原因の場合、VPSのネットワーク設定を確認し、サポートに問い合わせる
  4. ソフトウェアやOSのアップデートが原因の場合、最新バージョンにアップデートするか、安定していた以前のバージョンに戻すことを検討する

上記の方法で解決しない場合、必要に応じて、VPSのカスタマーサポートを利用し、専門的なアドバイスを求めることも重要です。

VPSのバックアップ方法は?

FX自動売買でVPSを使用する際のバックアップ方法は、プロバイダーが提供するスナップショット機能を活用します。具体的には以下のとおりです。

  1. 定期的にスナップショットを作成し、システム全体の状態を保存する
  2. 取引プラットフォームやEAの設定ファイルを手動でバックアップし、別の場所に保存する
  3. 2と同時に自動バックアップツールを設定し、定期的にデータをクラウドストレージやローカルディスクに保存する

バックアップをとっておくことにより、システム障害やデータ損失時に迅速な復旧が可能になります。

VPSの契約期間はどのくらいが適切?

FX自動売買でVPSを使用する際の契約期間は、使用目的や取引頻度によって異なります。短期間のテストや戦略の検証を行う場合は、月単位の契約が柔軟で適しています。一方、長期間の安定した運用を計画している場合は、年単位の契約がコスト面で有利です。

多くのVPSは長期契約に対して割引を提供しているため、経済的にもメリットがあります。自身の取引スタイルや運用計画に合わせて、短期と長期のバランスを考慮し、最適な契約期間を選択することが重要です。

複数のFX口座で同時に自動売買を行うためのVPS設定方法は?

FX自動売買で複数のFX口座を同時に運用するためのVPS設定方法は以下のとおりです。

  1. VPSにリモートデスクトップで接続し、取引プラットフォーム(MT4やMT5)を複数インストールする
  2. 各プラットフォームに異なるインスタンス名を設定して区別する
  3. 各インスタンスにそれぞれのFX口座情報を入力し、必要なEAを設定する

これにより、複数の口座で同時に自動売買が可能になります。必要があればVPSのリソース(CPU、メモリ、ストレージ)をアップグレードしましょう。

VPSとクラウドサーバーの違いは?

VPSとクラウドサーバーは、共にリモートでサーバーを利用する手段ですが、特徴が異なります。VPSは一台の物理サーバーを仮想化して複数の独立した環境を提供し、リソースは固定されています。一方、クラウドサーバーは分散型インフラを利用し、必要に応じてリソースを柔軟に拡張可能です。

VPSはコストが低く、簡単な設定で利用可能ですが、クラウドサーバーは高いスケーラビリティと信頼性を提供し、大規模な運用に適しています。用途に応じて選択することが重要です。

FXの自動売買におすすめVPSまとめ

FXの自動売買に関して、VPSが必要な理由やメリット、選び方、おすすめのVPSなどを解説しました。FXの自動売買は最適なVPSを選ぶことでより最適化でき、取引を効率的なものにできます。

VPSを利用するメリットは利用時の安定性が高いことやPCの電源を切っても取引できること、電気代やPC購入といったコストを抑えられる点です。

メリットを把握し、どのような売買をするか決めたうえでVPSを決めましょう。FXの自動売買をVPSを活用して行う際は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

目次