「YouTubeプレミアム」に加入すると、広告なしで動画を視聴したり、オフライン再生ができたりと快適にYouTubeを楽しめます。
ですが、個人プランだと1,280円かかる月額料金(2026年現時点)が負担になっている、もしくはそのせいで加入をためらっている方もいるのではないでしょうか。
実は、VPNを利用して物価の安い国を経由してYouTubeプレミアムを契約すると、YouTubeプレミアムの月額料金を月々数百円程度に抑えることが可能です。
本記事では、VPNを利用して海外経由でYouTubeプレミアムを契約する方法について解説します。
なお、この記事で紹介している為替レート、各国のYouTubeプレミアム料金、接続状況は2026年1月時点の情報です。
為替レートや料金は常に変動しているため、登録の際は最新のレートや情報をご確認ください。
VPNを使ってYouTubeプレミアムを安く契約できる仕組み
なぜVPNを使えばYouTubeプレミアムの料金が安くなるのか、その仕組みについて解説します。
そもそもVPNとは?
VPN(Virtual Private Network)は、インターネット上に仮想回線を構築し、通信を暗号化することによって安全にデータを送受信できるサービスです。
また、通常我々が日本国内でインターネットに接続すると日本のサーバーに接続されますが、VPNを利用するとアメリカや中国、フランスといった世界各国の現地サーバーに接続できます。
つまり、VPNは「安全にネット接続したり、ネット上での住所を変えられる仕組み」です。
一般的にVPNは、フリーWi-Fiに接続する際や、企業が通信を行う際のセキュリティ強化目的で利用されますが、それ以外にもさまざまなことができます。
以下が、VPNでできることの一例です。
- セキュリティを強化してネットやフリーWi-Fiに安全に接続できる
- 海外のジオブロック(地域制限)を回避して現地コンテンツを視聴できる
- ネット規制(検閲)のある国でもネットが使える
- 帯域制限を回避して通信速度を上げられる
- ゲームで海外サーバーに接続したりDDoS攻撃を防げる
- 物価の安い国のサーバーを経由して、動画配信サイトを安く契約する
今回紹介するVPNの使い方は、「物価の安い国のサーバーを経由して、動画配信サイトを安く契約する」方法です。
YouTubeプレミアムは国によって価格が違う
なぜ物価の安い国のサーバーを経由すると、YouTubeプレミアムに安い料金で契約できるのでしょうか。
その理由は、「YouTubeプレミアムの利用料金は、国によって大きく異なる」からです。
日本より国民の所得水準が低い国で、YouTubeプレミアム利用料金が日本と同じ1,280円だとしたら、その国の国民はほとんど支払えません。
例えばとある国の1,280円は、現地の感覚で言えば、「ちょっと贅沢な外食1回分」くらいの価値、日本の物価に直すと3,000~4,000円くらいの価値になります。
YouTubeの広告を消すためだけに、毎月この金額を払う人はいないでしょう。
また、YouTubeが普及していない国では、YouTube側が企業戦略として普及するまではあえて安価な料金に設定している場合もあります。
上記の理由により、YouTubeプレミアムの料金は国ごとに違うのです。
当然日本より所得水準の低い国では、日本よりも安い価格設定がされています。
例として、日本・アメリカ・トルコのYouTubeプレミアム個人プラン月額料金をまとめました。
| 日本 | 1,280円 |
| アメリカ | $13.99(1ドル155計算で約2,168円) |
| トルコ | 79.99リラ(1リラ3.58円計算で約286円) |
もしトルコで契約できれば、日本で契約するより月々1,000円近く安くなり、年間で約12,000円ほど節約できます。
もちろん通常の方法では、日本人がトルコのYouTubeプレミアムには契約できません。
そこで、VPNを使用します。
VPNを使い、トルコ国内のサーバーに接続し、トルコ国内からの申請という形で契約すればトルコ価格でYouTubeプレミアム契約が可能です。
ただしいくつかの理由や事情により、契約ができない場合もあります。必ず上記の通りスムーズにいくわけではありません。
YouTubeプレミアムの安い国ランキング
2026年時点で、YouTubeプレミアムの安い国をまとめました。
ただし、単純な安さ順ランキングではなく「決済の難易度が非常に高い国は除外」しています。
例えば、ナイジェリアのYouTubeプレミアム料金は1,100ナイラ(日本円で約110円)と格安どころか激安料金ですが、ナイジェリアは現地で発行されている銀行カード以外ではほぼ決済できません。
ナイジェリアのカードを発行するためにはナイジェリアのIDや居住許可証が必要で、日本人が日本にいながらにしてカードを発行してもらうことはまず不可能です。
つまり、VPNを使ってナイジェリアサーバーに接続しても、ナイジェリアのYouTubeプレミアムを契約できる可能性はありません。
下記のランキングは、上記のような「現地でYouTubeプレミアム契約ができない、もしくは可能性がほぼ無い国」を除外し、「契約できる可能性がある国で料金が安い順」にランキングを作成しています。
| 国 | YouTubeプレミアム 個人プラン月額料金 | 日本円換算 |
| トルコ | 79.99TRY(リラ) | 1TRY3.56円計算で約285円 |
| ウクライナ | 99UAH(ウクライナ・フリヴニャ) | 1UAH3.59円計算で約355円 |
| ベトナム | 79,000VND(ベトナム・ドン) | 1VND0.0059円計算で約466円 |
| フィリピン | 189PHP(フィリピン・ペソ) | 1PHP2.61円計算で約493円 |
| インドネシア | 59,000IDR(インドネシア・ルピア) | 1IDR0.009円計算で約531円 |
VPNを使って海外のYouTubeプレミアムに契約する場合、上記の国から優先的に試してみてください。
定番はトルコ・ウクライナですが、近年この2国はクレジットカードを弾かれたり、現地の電話番号認証を求められたりといった報告が上がっています。
そのため、現在も比較的決済しやすいベトナムか、英語表記で契約しやすいフィリピンが特におすすめです。
YouTubeプレミアムが安くなるおすすめのVPN4選
YouTubeプレミアムを安く契約する際に、おすすめのVPNを4つ紹介します。
おすすめする基準は以下の通りです。
- ランキングに掲載した5か国にサーバーがあるかどうか
- ジオブロック(地域制限)の回避力の高さ
- ノーログポリシーがあるかどうか
- お試し期間・返金保証があるかどうか
まず、物価の安い国にサーバーがなければそもそも接続できません。そのため、物価の安い国にサーバーがあるかどうかや、サーバー国の多さは重要視しました。
さらに、現地コンテンツ側からアクセスを拒否されないためのジオブロック回避能力の高さも重要です。
現地のYouTubeでクレジットカード情報を入力する必要がある点からも、検索履歴や入力情報を残さない約束「ノーログポリシーがある」VPNを厳選しました。
そして、もし契約ができなかった場合や、ジオブロックに引っかかってしまった場合、もしくは無事契約できた場合などでコストを回収できるよう、すべて無料お試し版や30日間の返金保証のあるサービスを選んでいます。
今回紹介していないVPNを利用する場合も、上記の基準を参考にサービスを選んでください。
NordVPN
| 月額料金 | 410円〜 |
|---|---|
| ランキング5か国サーバーの有無 | 5か国対応 |
| サーバー設置国数 | 110か国以上 |
| ノーログポリシー | 〇 |
| お試し期間・返金保証 | 30日間返金保証 |
NordVPNは、数あるVPNサービスの中でも最大手の一つです。
サーバー数やサーバー設置国数、セキュリティの高さはVPNトップクラスで、さらに料金も低水準と非の打ちどころがありません。
大手の資金力と技術力によって現地のジオブロックも回避しやすく、ノーログポリシーも完璧です。
今回のようにVPNを利用して海外コンテンツと契約する場合や、海外旅行に行く際などVPNを利用したいあらゆるケースでとりあえずNordVPNを選んでおけば間違いないと言えます。
もちろん今回紹介したYouTubeプレミアムの料金が安い5か国はすべて網羅しています。
30日間返金保証もあるため、海外サーバーでYouTubeプレミアムが契約出来た場合、もしくはできなかった場合でも返金保証を受ければ実質コストがかかりません。
Surfshark
| 月額料金 | 298円~ |
|---|---|
| ランキング5か国サーバーの有無 | 5か国対応 |
| サーバー設置国数 | 100か国以上 |
| ノーログポリシー | 〇 |
| お試し期間・返金保証 | 30日間返金保証 |
Surfsharkは、NordVPNに並ぶVPN最大手の一つです。
今回紹介しているYouTubeプレミアム料金の安い5か国に対応し、ジオブロック回避能力もNordVPNと遜色ないため、基本的にはNordVPNかSurfsharkどちらかを選んでおけば間違いありません。
差別化するとしたら、通信品質とセキュリティの高さではNordVPNの方がやや優秀で、同時接続数とコストパフォーマンスの高さではSurfsharkに軍配が上がります。
YouTubeプレミアム契約後もVPNを使い続けるのであれば、Surfsharkがおすすめです。
CyberGhost
| 月額料金 | 290円~ |
|---|---|
| ランキング5か国サーバーの有無 | 5か国対応 |
| サーバー設置国数 | 100か国以上 |
| ノーログポリシー | 〇 |
| お試し期間・返金保証 | 45日間返金保証 |
CyberGhostもVPN大手で、サーバーやロケーション数が多くあらゆる用途で使いやすいです。
今回紹介している5か国にも対応し、ジオブロック回避力も優れています。
また、CyberGhostは海外の動画配信サービスに確実につながるよう、アメリカにNetflix (ネットフリックス)用の専用サーバーが準備されていたりと、細かい点で気が利いています。
ただ、YouTubeプレミアム用のサーバーは無いため、今回のように海外のYouTubeプレミアムと契約したい場合はCyberGhostのメリットが活かしづらいです。
そのため、基本的にはNordVPNかSurfsharkを選び、次点でCyberGhostが候補になるでしょう。
CyberGhostが優れている点としては、返金保証期間が45日と非常に長い点です。
余裕を持ってYouTubeプレミアム契約に取り組みたい方は、CyberGhostをおすすめします。
スイカVPN
| 月額料金 | 878円〜 |
|---|---|
| ランキング5か国サーバーの有無 | インドネシアのみ |
| サーバー設置国数 | 25か国 |
| ノーログポリシー | △(日本の法律を重視) |
| お試し期間・返金保証 | 30日間返金保証 |
スイカVPNは、日本企業が運営するVPNサービスです。
日本企業による圧倒的なサポート力の高さと一部の国に対するジオブロック、規制突破力に定評があります。
ただし、今回紹介しているVPNの中では世界各国のサーバー数が少なく、特に今回のYouTubeプレミアム料金の安いランキングでは、5か国のうちインドネシアにしかサーバーがありません。
基本的にノーログポリシーを準拠しているようですが、他のVPNのように100%でない点も気になります。
インドネシアサーバーで契約すると決めていて、なおかつ海外企業のVPNサービスは不安だという方であればおすすめです。
VPNを使ってYouTube プレミアムを安くする方法
実際にVPNを利用して、YouTubeプレミアムの料金を安くする方法について解説します。
手順は以下の通りです。
- Googleの新規アカウントを作る
- VPNを契約する
- VPNを使って対象国のサーバーに接続する
- YouTubeプレミアムを契約
- 契約が完了しているかどうか確認する
VPNによって契約や接続方法に多少違いがありますが、基本的な手順は同じです。
Googleの新規アカウントを作る
最初に、Googleの「新規アカウント」を作ります。
現在使用しているGoogleアカウントで海外のコンテンツと契約しようとすると、エラーになりやすいです。
今まで日本国内、日本円で決済していたアカウントが、急に海外で現地決済をしようとしたら怪しまれるのは当然だと思います。
既存アカウントのままで海外コンテンツ契約する確率を上げる方法もありますが、手順が複雑なうえに可能性も高くないため、新規アカウントを作った方が確実です。
既存アカウントで契約を試みるメリットはほとんどないため、新規アカウントを作成しましょう。
新規作成時の注意点として、海外YouTubeプレミアム用のアカウントを作成する際は日本ではなく、「接続先の国の住所」を入力してください。
現地の国にあるホテルの住所などを借りるのが一般的です。
SMS認証を求められたら、一度日本の電話番号を試してみてください。もしエラーになった場合はほかの国で新規作成しましょう。
ちなみに、Googleアカウントを複数作成すること自体は規約違反でもなんでもなく、Google公式でも認められています。
VPNを契約する
Google新規アカウントを作成したら、YouTubeプレミアム料金が安い国にサーバーを設置しているVPNと契約をします。
先ほど紹介したVPNを選んでおけば間違いありませんが、それ以外のVPNでもYouTubeプレミアム料金が安い国にサーバーがあれば問題ありません。
ただ、通信品質の安定性やセキュリティ、ジオブロック回避能力を考えると、できる限り大手を選んだほうが良いでしょう。
契約期間は、1ヶ月よりも1年、1年よりも2年といったように長期契約のほうが安くなるため、YouTubeプレミアム契約後もVPNを使うつもりであれば長期プランがおすすめです。
YouTubeプレミアム契約後に返金保証を使って解約するつもりであれば、どのプランを選んでも問題ありません。
なお、VPNによって各国での契約しやすさが変わります。
例えばNordVPNのトルコサーバーでは契約できなかった場合でも、CyberGhostのトルコサーバーを利用すれば契約できるかもしれません。
また、大手であれば基本的に多くのVPNがWindows・Mac・Android・iOSに対応していると思いますが、念のため自分が使っているデバイスに対応しているかどうかも確認しておきましょう。
VPNを使って対象国のサーバーに接続する
VPNを契約したら、新規で作ったGoogleアカウントでVPNを起動しYouTubeプレミアム料金が安い国のサーバーに接続します。
この状態でYouTubeプレミアムにアクセスし、料金表示が現地通貨になっていれば第一段階は成功です。
通信回線が安定していないと日本円で料金が表示されてしまうこともあるため、通信状態に注意しましょう。
もし接続がうまくいかないときや、どうしても現地通貨が表示されない場合は一度ネットとVPNの接続を切り、再度立ち上げて試してみてください。
YouTubeプレミアムを契約
現地通貨が表示されたら、そのままYouTubeプレミアムの契約手続きをしてください。
決済は現地通貨ですが、日本でいつも使用しているクレジットカードで決済が可能です。
ただし、確実に決済できる保証はなく、契約しようとしている国によっては海外、つまり日本のクレジットカードで決済ができずエラーになる場合があります。
近年、VPNを使用した海外経由の契約が増えたことで、YouTube側も対策を打ち出しています。
その対策の1つで、特にYouTubeプレミアム料金が安い国は現地国が発行したカード以外での決済ができないケースが増えているそうです。
どうしてもクレジットカードが通らない場合、PayPalなど別の支払い方法も試してみてください。
考えられるすべての手段でエラーになってしまった場合、諦めてほかの国のサーバーでYouTubeプレミアム契約を試しましょう。
トルコではエラーで契約できなかったとしても、ウクライナやベトナムでは通る可能性があります。
契約が完了しているかどうか確認する
無事契約できたら、YouTubeのトップ画面に戻ってアイコンが「YouTube Premium」になっているかどうかを確認します。
きちんと表示されていれば契約完了です。
これで、YouTubeプレミアムが利用でき、さらに毎月の引き落としは安価な現地通貨で決済されます。
VPNを使ってYouTubeプレミアムを安く契約するときの注意点
VPNを使ってYouTubeプレミアムを安く契約する際の注意点です。
エラーになりやすい決済となりにくい決済がある
現地サーバーでクレジットカードがエラーになった場合、別のカードや支払い方法を試したり、別の国でクレジットカードを試すのがセオリーです。
カードAではエラーになっても、カードBなら通るかもしれません。
例えばJCBはエラーが起こりやすく、Visaだと通りやすいといった情報があります。
複数枚クレジットカードを持っている場合、試す価値はあるでしょう。
もしひと手間かけられるのであれば、プリペイド機能付きデビットカード「Revolut(レボリュート)」を作るのもおすすめです。
一般的なクレジットカードよりも海外決済が通りやすいようです。
無料VPNは使わない
VPNの中には無料で使えるVPNもありますが、無料VPNは推奨しません。
- YouTubeプレミアムが安い国にサーバーがない
- ジオブロック回避能力が低い
- 通信が安定しない場合が多い
- セキュリティに問題がある場合がある
無料VPNの場合、上記のリスクやデメリットがあります。
ジオブロック回避能力や通信品質の低さも問題ですが、一番の問題は「YouTubeプレミアム料金が安くなる国にサーバーがないことがほとんど」です。
有料VPNが世界中の数十~100か国以上のサーバーを選べるのに対し、無料VPNでは数か所程度、しかもアメリカやイギリスといった主要国しか選べないことがほとんどです。
YouTubeプレミアム料金が安い国は、主要国でないことがほとんどのため無料VPNではそもそもサーバーがつながりません。
海外のYouTubeプレミアム契約は必ず有料VPNで行いましょう。
VPNが必要になるのは契約時のみで、その後は解約しても問題ないため、返金保証を利用すれば有料VPNも実質無料で利用できます。
VPNをYouTubeプレミアムに利用する際によくある質問
最後に、YouTubeプレミアムに関するよくある質問をまとめました。
VPNを使ってYouTubeプレミアムに登録するのは違法?
VPNの使用自体は日本国内では完全に合法で、使用したことで何らかの処罰を受けることはありません。
さらに、海外のサーバーを経由して現地コンテンツにアクセスしたり、サービスを契約することも問題ありません。
ただし、日本の法律には違反しないものの「YouTubeの規約」には違反します。
YouTubeの規約には以下の通り書かれています。
地域に関する制限
いずれの Premium サービスも、Premium サービスに登録した国または地域から利用およびアクセスするものとします。該当する国または地域以外から主に Premium サービスのアクセスまたは利用を行うこと、また登録の国または地域の不実表示を試みることは、Premium サービス利用規約の違反であり、結果として Premium サービスへのアクセスが停止される可能性があります。別の国または地域に転居した場合は、アクセスを維持するために、転居先で Premium サービスへの再登録が必要となる場合があります。この場合、転居先での Premium サービスの利用条件、価格、機能が適用されます。詳しくはこちらをご覧ください。
要約すると「Premiumは登録した国で観てください」「居場所を偽って登録すると規約違反です」「規約違反するとサービスを停止する可能性があります(いわゆる垢バン)」と、暗にVPNの使用を禁じています。
実際にVPNを使って海外で契約したことで会員資格を停止されたという報告はありませんが、プレミアムをキャンセルされて無料会員に戻されたという事例は複数確認できました。
「VPNの使用はYouTubeの規約違反になる」という意識は持っておきましょう。
VPNを使ってYouTube Premiumを契約するデメリットはありますか?
VPNを使って海外のYouTubeプレミアムを契約した場合のデメリットです。
- 会員資格の停止リスク(いわゆる垢バン)
- 突然更新がキャンセルされる
- 視聴制限・視聴最適化による不便
一番大きなリスクは、先述した通りYouTube会員資格の停止、いわゆる垢バンです。
VPNの使用は適法ですが、VPNを使用してほかの国で契約する行為はYouTubeの規約違反となるため、場合によっては、ある日突然YouTubeプレミアムの会員資格が停止される可能性はあります。
また、現地国で契約ができたとしても、翌月以降確実に更新できる保証はありません。
YouTube側も随時対策や規制を強化していて、現地国が発行したクレジットカードでないと決済や更新ができないようになっています。
例えば、契約時や今月・来月の引き落としに使えたカードも、その翌月更新に使えるかどうかは分かりません。
また、YouTubeが契約した国のコンテンツに最適化され、Youtube Music Premiumが視聴できないなどの弊害が出るといった「視聴制限・視聴最適化」の可能性もあります。
YouTubeプレミアムの契約後もVPNを利用する必要はありますか?
ありません。
現地でのYouTubeプレミアムの契約が終われば、そのあとVPNを切って日本サーバーで接続してもYouTubeプレミアムを普通に利用できます。
むしろVPNを契約したままにしておくと、せっかくYouTubeプレミアム料金を節約したのに、VPNの月額料金で差額が縮まる、もしくは上回って損をしてしまいます。
そのため、現地のYouTubeプレミアムで無事契約が完了したら速やかに解約し、対象であれば30日間返金保証を問い合わせましょう。
「お住まいの国ではご利用いただけません」と表示される場合はどうすればいい?
YouTubeで「お住まいの国ではご利用いただけません」が表示されるのは、「ジオブロック(地域制限)」がかかっているコンテンツを視聴しようとしたためです。
YouTubeでは、一部のコンテンツに著作権や法律上の理由により海外からのアクセスができない動画があります。
例えば、日本のサーバーから海外現地でしか観られないコンテンツにアクセスしようとした場合です。
このジオブロック回避にもVPNが有効です。
制限がかけられている動画の現地サーバーに変更すれば見られるようになります。
「お客様の国を確認できません」という表示が出た場合はどうしたら良い?
YouTubeプレミアムや動画視聴時にこの表示が出たときは、YouTube側がこちらの接続している「IPアドレス」を「規制している」「認識できていない」「情報に差異がある」などが理由です。
例えば、「VPNを使用して現地契約しようとしているのがばれている」「Googleアカウントの実績は日本なのに突然トルコでYouTubeプレミアムを契約しようとしている」といった場合です。
ほかにも、一時的なキャッシュのせいで正しく国を認識してもらえないケースもあります。
「お客様の国を確認できません」が表示されたら、以下のアクションを試してみてください。
- VPNで現地国のサーバーに再接続する
- 現地国サーバーの別サーバーがあればそちらで試す
- ブラウザのキャッシュをクリアする
- シークレットモードで試してみる
上記を試しても解決しない場合は、その国での契約や視聴は諦めて別の国を試したほうが良いでしょう。
YouTubeプレミアム以外にVPNを活用すると安くなるサービスはある?
YouTubeプレミアム以外にも、VPNで海外サーバーを経由することで安くなるサービスはいくつかあります。
- Netflix
- Canva Pro
- Agoda, Booking.com
ただし、YouTubeプレミアム同様に各サービスの規約違反になる可能性が非常に高いです。
規約違反が発覚した場合、これらの会員資格も停止される可能性があるため、注意が必要です。
YouTubeプレミアムを安く契約できるVPNまとめ
VPNを利用し、物価の安い国で現地契約をすればYouTubeプレミアムの月額料金を低く抑えられます。
もし月500円節約できれば、一年間で6,000円も安くYouTubeプレミアムを利用可能です。
各VPNサービスで実施している30日間返金保証を利用すればほぼノーコストで試せるため、YouTubeプレミアムを楽しみたい方は、一度試してみてはいかがでしょうか。
ただし、YouTubeプレミアムの規約に触れる可能性があるため、操作は慎重に行ってください。

