VPNおすすめランキング2025年最新!日本から海外まで15社を一覧で比較

VPNおすすめランキング2025年最新!日本から海外まで15社を一覧で比較

VPNは、個人がプライベートな通信環境を構築したり、企業がテレワーク時のセキュリティを確保するために活用される技術です。

VPNを選ぶ際は、まず「日本企業のサービスか、海外企業のサービスか」で大きく分類して考えるとわかりやすいでしょう。

日本のVPNサービスは、日本語対応が行き届いており、問い合わせや設定に関するサポートも日本人ユーザーにとって非常に丁寧で安心感があります。ただし、サービス規模や機能面では中〜小規模にとどまることが多いのが実情です。

一方、海外のVPNサービスは、グローバル展開を前提としているため、サーバー数や対応機能が非常に充実しており、スケールの大きさが特徴です。

ただし、言語対応やサポート体制が英語中心であるため、日本語でのサポートを求める方にはややハードルが高く感じられることもあります。

自分の利用目的やサポートの重要度に応じて、日本企業か海外企業かをまず検討すると、最適なVPN選びにつながります。

そこで本記事では、VPNの基本情報や無料VPNの違い、安全性を重視したおすすめのVPNサービスについて詳しくご紹介します。

リク

VPNの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

 

目次

VPNとは?仕組みと必要性をわかりやすく解説

VPNとは?仕組みと必要性をわかりやすく解説

VPNはVirtual Private Network(バーチャル・プライベート・ネットワーク)の略で、通信の入り口と出口を暗号化トンネルで結ぶ仕組みです。この仕組みはインターネット上でのデータ転送を暗号化し、セキュリティ保護する技術です。

VPNを介して通るトンネルのデータは読み取れず、外部からの改ざんも困難になります。

VPNの仕組み

VPNは、専用線に比べてコストを抑えながらも、専用線に近い通信品質を実現できるため、第三者にIPアドレスが漏洩するリスクを低減できます。

リク

つまり自宅のWi-Fiでも空港の無料Wi-Fiでも、同じレベルの安全を実現できます。

VPNを利用することで重要データの漏洩・解読されるのを防ぐ

VPNは、「トンネリング」「カプセル化」「暗号化」といった技術によって、通信のセキュリティを確保する仕組みです。

VPNは、デバイスとインターネットの間に暗号化された「トンネル」を構築し、その中を通してデータを送受信します。利用者は本来のIPアドレスをサーバーのIPに置き換えられます。

結果として位置情報が秘匿され、広告追跡や国別ブロックを避けられるメリットが生まれます。オンラインプライバシーを守りたい利用者にとって、VPNは最も手軽で効果的な盾と言えるでしょう。

暗号化されたデータは、解読不能な文字列へと変換されているため、たとえ通信内容が第三者に傍受されたとしても、内容を読み取ることは不可能です。

VPNサービスが必要なケース

また仕事で機密資料を扱う場合、VPNはオフィス外からでも社内ネットワークへ安全に接続する手段として欠かせません。

これまで高価で難解と思われがちでしたが、近年は月数百円から使える個人向けサービスが増えました。設定もスマホアプリで数タップと簡単なため、初心者でも数分で導入できます。

IPアドレスの変更

IPアドレスは、インターネット上でデバイスを識別するための番号であり、ユーザーの地理的な位置情報も含まれています。

VPNを利用することで、実際のIPアドレスはVPNサーバーのIPアドレスに置き換えられ、ユーザーの所在地や身元を隠すことが可能になります。

地域制限(ジオブロック)の回避

VPNを利用することで、位置情報に基づいたウェブサイトやサービスのアクセス制限を回避することが可能になります。

先述のとおり、ユーザーのIPアドレスはVPNサーバーのIPアドレスに置き換えられるため、実際の所在地とは異なる地域からアクセスしているように見せかけることができます。

その結果、地理的制限がかけられたサービスであっても、制限対象外の地域から接続していると判断され、アクセスが許可される場合があります。

これにより、ユーザーは世界中どこにいても、制限のあるコンテンツやサービスにアクセスし、必要な情報やエンタメを楽しむことが可能となります。

VPNを利用することで、対象サービスが開放されている国のVPSサーバーを経由してアクセスすることが可能になります。

ただし、一部のサービスではVPN経由でのアクセスを制限している場合があり、特に動画配信サービスなどでは、利用規約に違反するケースもあります。

そのため、各ウェブサービスの利用規約を事前に確認したうえで利用することが重要です。

無料Wi-Fiを安全に使える

未暗号化の無料Wi-Fiには、プライバシー侵害やスマートフォンへのウイルス感染といった、悪意あるユーザーによるリスクが確実に存在します。

もし業務に関する機密情報が漏洩すれば、甚大な損害を引き起こす恐れもあります。

そこでVPNを活用すれば、仮想的な専用ネットワークを通じて常時暗号化された通信を行うことができ、第三者による情報の盗聴や傍受のリスクを大幅に軽減できます。

また、マルウェアやウイルスの侵入を防ぐ機能を備えたVPNもあるため、スマートフォンで無料Wi-Fiを利用する際には、VPNの利用を強く推奨します。

 

VPNのメリット

  • セキュリティ対策が強化される
  • リモート環境でもインターネットの利用範囲が拡大する
  • サブスクリプションサービスをより安価に利用できる可能性がある

セキュリティ対策が強化される

もっとも大きなメリットのひとつが、セキュリティ対策の強化です。

VPNはインターネット接続を暗号化することで、第三者によるデータの傍受や漏洩を防ぎます。

オンラインバンキングやショッピング、メールのやり取り、SNSの利用など、あらゆる通信において注意が必要です。

特に、カフェや公共施設などのフリーWi-Fi、セキュリティが不十分なネットワークを利用する場面では、VPNが重要な防御手段となります。

さらに、悪意のある第三者による攻撃やサイバー被害への備えとしても、VPNの利用は有効です。

プライバシーの保護とあわせて、総合的なセキュリティの強化が期待できます。

リモート環境でもインターネットの利用範囲が拡大する

VPNを導入することで、地理的な制限を越えてインターネットを遠隔で利用することが可能になります。

たとえば、海外に滞在しながらも、日本国内でしか利用できないウェブサイトやサービスにアクセスすることができます。

さらに、リモートワークの普及により、ビジネス文書やメールのやり取り、社内のオンライン会議といった業務を自宅から行う機会が増えています。そうした場面でも、VPNを活用すれば、安全に企業のネットワークへアクセスすることができます。

また、遠方の取引先と行うオンライン会議においても、VPNを介して接続することで、情報漏洩のリスクを抑えたセキュアな通信環境を実現できます。

サブスクリプションサービスをより安価に利用できる可能性がある

VPNを利用することで、サブスクリプションサービスを地域ごとの料金で契約できるケースがあります。

サービスによっては国や地域ごとに料金設定が異なるため、VPNを使って料金の安い地域からアクセスすれば、コストの削減につながる可能性があります。

さらに、特定のコンテンツが特定の国でのみ配信されている場合でも、VPNを経由することでその地域からアクセスしているように見せかけ、視聴制限を回避することが可能です。

たとえば、NetflixやHuluなどのストリーミングサービスでは、国によって視聴できるコンテンツが異なります。
海外にいながら日本のVPNサーバーを利用すれば、日本限定の番組や映画も視聴できます。

このように、多くのオンラインコンテンツは地理的な位置によってアクセス制限がかけられていますが、VPNを活用することで、それらの制限を柔軟に回避し、より自由にコンテンツを楽しむことができるでしょう。

 

有料VPNサービスと無料VPNサービスの違い

有料VPNサービスと無料VPNサービスの違い

有料VPNと無料VPNの主な違いは、性能やセキュリティ面での差にあります。

無料VPNはコストがかからずお得に感じられるかもしれませんが、有料VPNと同等のセキュリティが確保されていないケースもあるため、利用前の確認が重要です。

とくに有料VPNの大きな利点は、高度なセキュリティを備えた通信が可能な点にあります。

まとめると、以下のような特徴が挙げられます。

有料VPNサービスの特徴

  • 高度なセキュリティ対策が施されている
  • 安定した高速通信が可能
  • サーバの設置拠点が多く選択肢が豊富
  • 複数端末での同時接続に対応
  • 通信量や帯域幅に制限がない
  • 専用アプリが提供されている

安全かつ快適にインターネットを利用したい場合は、有料VPNを選ぶのが賢明です。

無料VPNサービスの特徴

  • 費用をかけずに利用できる
  • 通信速度が遅く、セキュリティ面に不安がある
  • 通信量や接続可能な端末数に制限がある
  • サーバの設置拠点が少ない
  • 同時に複数の端末で接続できない

無料で使える反面、安全性が確保されていないことも多く、情報漏洩などのリスクがある点には十分注意が必要です。

無料のVPNサービスは機能が制限される

無料のVPNは、費用をかけずに仮想ネットワークを利用できる点が魅力ですが、多くの場合、機能面での制限が伴います。

たとえば、基本的なVPN接続機能は使えるものの、セキュリティ強度の高い設定や帯域制御機能、高速な通信環境などは有料プランでしか提供されていないケースが一般的です。

そもそも無料VPNは、有料プランへの誘導を前提とした提供モデルであることが多く、多機能が制限されていたり、アプリ内に広告が表示されたりすることも珍しくありません。

コストをかけずにVPNを試せるという利点はあるものの、セキュリティ面のリスクを考慮すると、個人・法人を問わず、本格的な利用には無料VPNの使用はあまり推奨されません。信頼性や安全性を重視するのであれば、有料VPNサービスの導入を検討すべきでしょう。

海外企業VPNと日本企業VPNの主な違い

日本企業のVPNがおすすめな人

日本企業が提供するVPNサービスは、完全な日本語対応により、日本人ユーザーが安心して利用できる点が大きなメリットです。

一方で、サービスの中心が日本国内に限られていることから、グローバルに展開している海外VPNと比べると、サーバー規模や機能面でやや劣る傾向があります。

とはいえ、日本国内に設置されているサーバー数は多く、安定した通信が期待できるため、海外から日本のVPNサーバーに接続して、日本の動画サービスやコンテンツを利用したいという方には、非常に適した選択肢と言えるでしょう。

反対に、VPNサービスを選ぶ際にサーバー台数や設置国数、対応アプリ・デバイスの豊富さといった機能面を重視する方には、日本企業のVPNはあまり向いていない場合があります。多くの日本企業のVPNは、日本国内向けに最適化されている分、グローバル対応や拡張性の面では制限があることが多いからです。

ただし、その中でもMillenVPN(ミレンVPN)は例外的な存在で、約2,000台のサーバーと100カ国以上の対応国数を誇り、海外VPNサービスにも劣らない規模感を持っています。また、長期契約時の料金が比較的安価に設定されているため、長期間の利用を前提としている方には特におすすめです。

海外企業のVPNがおすすめな人

海外企業のVPNサービスは世界規模で展開されているため、サーバー台数、設置国数、対応アプリの種類などが、日本企業のVPNと比べて圧倒的に充実しています。

たとえば、自宅のテレビやゲーム機といった、直接VPN設定ができないデバイスでVPNを使いたい場合、ルーターにVPNを設定する必要があります。

しかし、日本のVPNサービスであるMillenVPNやスイカVPNなどは、ルーター対応に非対応であるため、そのような用途には向いていません。

家庭やオフィスのルーターにVPNを設定して、複数のデバイスで一括してセキュアな接続を確保したい場合は、ルーター対応が明記されているNordVPNSurfsharkのような海外VPNを選ぶのがおすすめです。

デメリットとして挙げられるのは、海外VPNサービスではサポートやマニュアルの多くが英語対応を基本としている点です。

一部で日本語に対応しているサービスもありますが、多くは翻訳ツールを通じた対応であり、日本人オペレーターによる丁寧な日本語サポートを期待する方には不向きです。

また、サービス自体がグローバル向けに設計されているため、「日本の〇〇(動画サービス)に接続できない」といった個別かつ地域特有のトラブルに対するアナウンスや対応は、基本的に少ないと考えておく方がよいでしょう。

VPNサービスを選ぶ7つの比較ポイント

VPNサービスを選ぶ7つの比較ポイント

ビジネス使用なのか、個人か、使用目的や期間によっても重視すべき点は異なります。

多様なVPNの中からベストを見つけるには、以下7つの要素をチェックしましょう。

  • 料金プランとコスパ
  • サーバー数・設置国
  • 通信速度と安定性
  • セキュリティ機能と暗号化方式
  • ノーログポリシーと運営拠点
  • 対応端末・同時接続数
  • 返金保証とサポート体制

料金プランとコスパ

VPNサービスを選ぶ際には、提供されるプランや料金設定も大切な判断材料となります。有料・無料それぞれのVPNが存在し、料金体系の違いによって利用できる機能や通信性能に差が生まれることがあります。

長期契約ほど月額は安くなり、3年プランなら1日十円台になるサービスもあります。

更新時に値上げされることが多いため、初回特典と継続価格の両方を確認してください。支払い方法もクレジットカード、PayPal、暗号資産など幅広いかを比較すると決済の自由度が分かります。

サーバー数・設置国

VPNの利用においては、時期や接続する国によって「接続できる」「接続できない」といった問題が発生することが少なくありません。そのため、サポートに問い合わせる機会も比較的多くなります。

その際、実際に問い合わせたときに、的確な回避策や対応方法をしっかり案内してくれるかどうかは非常に重要なポイントです。

海外のVPNプロバイダは、日本国内のプロバイダと比べて、サーバーの設置国やサーバー数において大きな差があります。たとえば、ExpressVPNは111カ国に3,000台以上、NordVPNは118カ国に7,300台以上のサーバーを展開しており、その規模は圧倒的です。

日本やアジア地域に物理サーバーを持つかどうかも重要です。

通信速度と安定性

速度はプロトコルとサーバー性能で大きく変わります。WireGuardや独自高速プロトコルを採用しているか、1Gbps以上の帯域を保証しているかを確認しましょう。

VPNは、ユーザーが同じ回線を利用するため、4G・5G回線やWi-Fi通信に比べて遅いです。

たとえば、サブスクリプション型の動画配信サービスやYouTubeなどのストリーミング、オンラインゲームを快適に楽しむためには、高速な通信環境が欠かせません。

さらに、動画を高画質で視聴したい方や、オンラインゲームで精度の高いプレイを求める方にとっては、より高レベルな通信速度と安定性が必要となる場合も多いでしょう。

画質にもよりますが、動画を快適に視聴するにはある程度の通信速度が必要で、これを下回ると再生が途切れたり、読み込みに時間がかかるといった不具合が発生する可能性があります。

セキュリティ機能と暗号化方式

VPNプロバイダがどのようにプライバシー保護へ取り組んでいるかは、非常に重要なポイントです。

暗号化暗号化による高速性と効率性のバランスや用途によって選択
ノーログポリシー履歴、接続タイムスタンプ、IPアドレスなどの情報を記録しないこと
保護機能DNSリークやキルスイッチといった不測の事態に対する保護機能

もしプロバイダが、閲覧履歴やダウンロードしたファイル、使用したIPアドレスなどの個人を特定できる情報を記録していたとしたらどうでしょうか。個人情報の漏洩リスクや、第三者への情報売却といった危険性も十分に考えられます。

AES-256やChaCha20など強力な暗号化を採用し、DNSリーク防止やキルスイッチがあるかを必ず確認します。広告ブロッカーやマルウェア対策が標準装備なら、安全性が一層高まります。

ノーログポリシーと運営拠点

該当するVPNサービスが「ノーログポリシー」を採用しているかどうかです。

「ノーログ」は通信記録を保存しない方針です。

ノーログポリシーは、主にVPNサービスにおいて利用者の閲覧履歴やIPアドレスなどの記録(ログ)を保存しないという約束事である。ログを取らなければログが漏洩することもないため、プライバシー保護の観点からノーログポリシーを採用しているVPNサービスプロバイダーは複数ある。

出典:Wikipedia

VPNプロバイダには、ユーザーの情報を取得できる立場があります。だからこそ、利用記録を残さないことを明示している「ノーログポリシー」のあるVPNサービスを選ぶことが極めて重要です。

独立監査で証明されているか、運営会社が情報開示請求の少ない国に登記しているかを見極めましょう。

ただし、運営上の都合から、個人を特定できない範囲で最小限の情報を保持しているケースも多く、これはある程度やむを得ない部分でもあります。

対応端末・同時接続数

VPNサービスの多くは、同時に接続できるデバイスの数に制限があり、一般的には1台から10台程度に設定されています。

スマホ・PC・タブレットのほか、Fire TVやゲーム機用の設定ガイドがあると家族で共有しやすいです。

市場に出回っているほとんどのVPNサービスは、下記のデバイスをサポートしています。

パソコンWindows、macOS、Linuxなど
モバイルAndroidとiOSのスマートフォンおよびタブレット
ストリーミング デバイス等Apple TV、Amazon Fire Stick、Google Chromecastなど
ゲーム機PlayStation、Xbox、Nintendo Switch

ガジェットが多い家庭や多くのデバイスを管理・運用する企業にとっては、接続台数に制限のないプランを選ぶことが望ましいと言えるでしょう。

VPN名同時接続台数
Surfshark無制限
NordVPN10台
MillenVPN10台
Express VPN8台

返金保証とサポート体制

問題が発生した際や疑問が生じたときに、迅速かつ適切なサポートを受けられるかどうかは、VPNサービスを選ぶうえで非常に重要な要素です。

たとえば、接続の不具合や設定に関するトラブルが起きた場合でも、的確なアドバイスや解決策を提示してくれるサポート体制があれば、安心してVPNを利用できます。

セキュリティ面の不安やプライバシーに関する質問にも対応できる充実したサポートがあれば、より信頼して使い続けられるでしょう。

海外サービスだと日本語のサポート対応を行なっていないケースもありますので、そちらも注意してください。

また、多くの有料VPNは30日以上の全額返金保証を提供しています。24時間日本語チャットがあるか、メール返信が早いかなどサポートの質も確認しましょう。

 

VPNおすすめ比較表

スクロールできます
VPN名NordVPNExpressVPSurfsharkMillenVPNCyberGhostProtonVPNスイカVPNセカイVPNPIAIPVanishVyprVPN
月額料金2年:484円
1年:759円
1ヶ月:1969円
2年:749円
1年:1001円
1ヶ月:1943円
2年:306円
1年:471円
1ヶ月:2539円
2年:396円
1年:594円
1ヶ月:1738円
15日:1738円
7日:1738円
2年:352円
1年:1100円
6ヶ月:1100円
1ヶ月:1969円
無料〜
2年:4.99ユーロ/月
1年:5.99ユーロ/月
1ヶ月:9.99ユーロ/月
878円
938円
988円
1048円
1097円
2年:1100円
1年:1100円
1ヶ月:1100円
3年:224円
2年:400円
1年:400円
1ヶ月:1434円
$3.25〜$5.00〜
拠点(国)
サーバー台数
118カ国
7400台以上
111カ国
3000台以上
100カ国
3200台
100カ国
2000台
100カ国
11,500台
68ヶ国
2,978台
25カ国/45都市
50台以上
10カ国

91カ国

2,200台

700台
同時接続数108無制限無制限7150台※3無制限無制限700台
ログノーログポリシーノーログポリシーノーログポリシーノーログポリシーノーログポリシーノーログポリシー記載無し記載無しノーログポリシーノーログポリシーノーログポリシー
サポート対応メール・チャットメール・チャットメール・チャットメールメール・チャットメールメールメール・チャットメール・チャットメール・チャット
日本語対応△(日本語翻訳)△(日本語翻訳)△(日本語翻訳)◯(日本語)△(日本語翻訳)◯(日本語)◯(日本語)△(日本語翻訳)△(日本語翻訳)△(日本語翻訳)
運営会社nordvpn s.a.(パナマ)Kape Technologies(イギリス)Surfshark B.V.(オランダ)アズポケット株式会社(日本)Kape Technologies(イギリス)Proton AG(スイス)株式会社MAJ Tech(日本)株式会社インターリンクKape Technologies(イギリス)ZiffDavisGolden Frog
公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

【2025年最新】有料VPNおすすめランキング11選

編集部は速度テスト、価格、機能、サポートを総合評価し、次の順位を決定しました。

NordVPN|バランス最強の高速VPN

月額料金540円〜
本拠地パナマ
サーバー数7,400台
サーバー設置国数60ヶ国
対応OSWindows、macOS、Linux、Android、iOS、Chrome、FireFox、Edge、Android TVなど
同時接続台数最大6台
ノーログポリシー
セキュリティ脅威対策
メッシュネットワーク
ダークウェブモニタリング
パスワードセキュリティ
次世代A-256暗号化など
サポートライブチャット、メール
お試し期間30日間

NordVPNは、セキュリティ性・通信速度・機能のバランスが非常に優れており、コストパフォーマンスの高い有料VPNサービスとして世界中で高い評価を受けています。

また、AES-256による強力な暗号化技術に加え、広告ブロッカーやマルウェア対策機能といったセキュリティ機能も標準搭載。1つのアカウントで最大10台までのデバイスに同時接続が可能です。

信頼性が高く、「世界最強サーバー」とも称されるほどの実績があり、初めてVPNを導入する方にも安心しておすすめできるサービスです。

ExpressVPN|初心者でも簡単・海外接続に強い

月額料金1ヶ月プラン:12.95ドル/月
12ヶ月プラン:6.67ドル/月
2年プラン:4.99ドル/月
本拠地英領ヴァージン諸島
サーバー数3,000台以上
サーバー設置国数105ヶ国
対応OSWindows、macOS、Linux、Android、iOS、Apple TV、Amazon Fire TV等
同時接続台数8台
ノーログポリシー
セキュリティTrustedServerセキュリティ
Network Lock
VPNスプリットトンネルなど
サポートライブチャット、メール(いずれも日本語対応)
お試し期間30日間

ExpressVPNは、帯域幅無制限で高速かつ安定した通信が可能な有料VPNサービスです。通信速度を重視する方にとって、とてもおすすめの選択肢です。

特に、ExpressVPNは独自のLightwayプロトコルを採用しており、従来のVPNよりも軽量かつ高速な接続を実現しています。VPN利用時にありがちな速度低下も少なく、スムーズなインターネット体験が可能です。

サーバーは111か国に3,000台以上設置されており、目的や利用場所に応じて柔軟にサーバーを選べます。日本国内にも3つのサーバーが用意されており、海外から日本の動画サービスやウェブサイトを快適に利用することができます。

また、通信量の制限が一切なく、帯域幅は無制限。大容量のダウンロードやストリーミングにも適しています。

1つのアカウントで最大5台までのデバイスに同時接続が可能で、専用アプリをインストールするだけで簡単に利用を開始できる手軽さも魅力の一つです。速度・使いやすさ・安定性を重視する方にとって、非常にバランスの取れたVPNサービスです。

Surfshark|無制限接続&コスパ重視

月額料金358円〜
本拠地オランダ
サーバー数3,200台
サーバー設置国数100ヶ国
対応OSWindows、macOS、Linux、Android、iOS、Amazon Fire TV
同時接続台数無制限
ノーログポリシー
セキュリティ広告&マルウェアブロック
Cookieポップアップブロック
2段階認証など
サポートライブチャット、メール
お試し期間30日間

Surfsharkは、安全性の高い通信を低価格で提供する有料VPNサービスで、特に長期契約でのコストパフォーマンスに優れています。安価でありながら充実した機能を備えており、初めてVPNを導入する方から多台数接続を求めるユーザーまで幅広く支持されています。

セキュリティ面では、ユーザーのプライバシーを守るためにログなしポリシー(ノーログポリシー)を厳守。さらに、MultiHop(マルチホップ)機能によって複数の国のサーバーを経由することで、より匿名性の高い通信を実現しています。また、VPN接続が切断された際に自動で通信も遮断するキルスイッチ機能も備えており、通信の安全性を確保しています。

同時接続台数が無制限であることも大きな魅力の一つで、家族全員での共有や多数のデバイスでの同時利用にも対応可能です。さらに、24時間体制のサポートも提供されているため、万が一のトラブル時にも安心して利用できます。

コストを抑えつつ、セキュリティ・機能性・利便性をしっかり確保したい方におすすめのVPNサービスです。

MillenVPN|日本運営でサポート安心

月額料金396円〜
本拠地日本
サーバー数1,300台
サーバー設置国数個別問い合わせ
対応OSWindows、macOS、Android、iOS
同時接続台数最大10台
ノーログポリシー
セキュリティ通信の盗聴や改ざん防止
金融機関レベルの高度なセキュリティ
暗号化通信など
サポートメール

MillenVPNは、今回ご紹介しているVPNサービスの中で唯一、日本企業(株式会社アズポケット)が運営しているサービスです。

そのため、日本語でのサポートが充実しており、問い合わせ対応や公式サイト・マニュアルもすべて自然な日本語で提供されています。英語対応が不安な方や、サポート対応の丁寧さを重視する方にとって、大きな安心材料となるでしょう。

多くのVPNサービスが海外企業によって提供されている中で、日本国内のサービスを利用できるという安心感はMillenVPNならではの特徴です。

また、料金プランも短期から長期まで柔軟に用意されているため、自分の利用目的や期間に合わせた選択が可能です。

サポート体制を重視する方や、「日本語で安心して使いたい」という方には、MillenVPNが非常におすすめです。

MillenVPNは、総務省の届出電気通信事業者(番号: E-28-03926)として、日本国憲法第21条を遵守した、ノーログポリシーで運営されています。

CyberGhost|専用サーバー豊富で動画向き

月額料金290円〜
本拠地ルーマニア
サーバー数9,600台以上
サーバー設置国数91ヶ国以上
対応OSWindows、macOS、Linux、Android、iOS
同時接続台数最大7台
ノーログポリシー
セキュリティAES 256ビット暗号化
DNSとIPアドレスの漏洩防止
自動キルスイッチなど
サポートライブチャット
お試し期間2ヶ月

CyberGhost VPN(サイバーゴーストVPN)は、全世界に9,000台以上のサーバーを展開しており、接続先の選択肢が非常に豊富なVPNサービスです。

セキュリティ面では、AES-256による強力な暗号化技術を採用しており、広告ブロッカーや悪意あるウェブサイトのフィルタリング機能なども搭載。安心・安全なインターネット利用をサポートします。

1つのアカウントで最大7台のデバイスに同時接続が可能なため、複数のデバイスや家族との共有にも適しています。

さらに、ノーログポリシーを徹底しており、ユーザーのアクセス履歴や個人情報を一切保存しない設計で、プライバシー保護にも力を入れている点が大きな魅力です。

豊富なサーバー数と高機能なセキュリティ対策を備えた、信頼性の高いVPNをお探しの方におすすめのサービスです。

ProtonVPN|プライバシー特化&無料プラン有

月額料金1ヶ月プラン:9.99ユーロ/月
1年プラン:5.99ユーロ/月
2年プラン:4.99ユーロ/月
本拠地スイス
サーバー数2,978台
サーバー設置国数68ヶ国
対応OSWindows、macOS、Linux、Android、iOS、Chromebook、Android TV、iPadOS
同時接続台数最大10台
ノーログポリシー
セキュリティネットワークからの攻撃を防御するSecuree Core
サポートメール
お試し期間30日間

Proton VPNは、世界67カ国に約2,500台以上のサーバーを展開している信頼性の高いVPNサービスです。特徴的なのは、「Secure Core」と呼ばれる独自のサーバー構成を採用しており、通常の暗号化に加えて二重の暗号化を行うことで、追跡やハッキングからの高度なプライバシー保護を実現しています。

また、Proton VPNには無料プランも用意されており、まずは機能や操作性を試した上で、有料プランに移行することが可能です。さらに、有料プランには30日間の返金保証が付いているため、導入後に自分に合わないと感じた場合でも安心です。

アプリのカスタマイズ性が高い点もProton VPNの魅力であり、アプリ内で速度の調整や各種機能の設定変更が柔軟に行えます。ユーザーごとの利用スタイルに合わせた細かな調整ができるのは、他のVPNサービスにはない大きな強みと言えるでしょう。

スイカVPN|アジア系サイトに強い

月額料金878円〜
本拠地日本
サーバー数個別問い合わせ
サーバー設置国数個別問い合わせ
対応OSWindows、macOS、Android、iOS
同時接続台数最大50台
ノーログポリシー×
セキュリティ新しい暗号化方式Shadowsocks
サポートメール
お試し期間30日間

スイカVPNは、世界45都市・50拠点にサーバーを設置しており、データ通信量に制限がないのが特長のVPNサービスです。

セキュリティ面では、AES-256ビットの強力な暗号化技術を採用しており、安全性の高い通信環境を提供します。さらに、最大50台のデバイスと同時接続が可能なため、複数の端末を使い分けるユーザーや家庭内での利用にも非常に便利です。

日本企業が運営していることから、日本語でのサポートが充実しており、VPNの導入に不安がある方でも安心して利用を始めることができます。

「日本語対応」「大容量通信」「多台数接続」を重視する方におすすめの、使い勝手の良いVPNサービスです。

セカイVPN|海外在住者に人気

月額料金1,100円
本拠地日本
サーバー数個別問い合わせ
サーバー設置国数10ヶ国
対応OSWindows、macOS、Linux、Android、iOS、Chrome OS、Amazon Fire TV
同時接続台数最大3台
ノーログポリシー×
セキュリティ暗号化通信
サポートメール
お試し期間最大2ヶ月間

セカイVPNは、世界10カ国にサーバーを展開している日本のVPNサービスで、月額1,100円というリーズナブルな料金設定が魅力です。

特に注目すべきは、初回2カ月間の無料体験が用意されている点で、この期間中に自分の用途に合っているかをじっくり試すことができます。もし合わなければ、無料期間中に退会することで費用は一切かかりません。

申し込み後すぐに利用を開始できる手軽さもあり、「まずは気軽にVPNを使ってみたい」という方にぴったりのサービスです。
日本語サポートも整っており、初心者でも安心して導入できる点もポイントです。

PIA|高いカスタマイズ性

費用224円/月〜
本拠地アメリカ
サーバー数非公表
サーバー設置国数91カ国
対応OSWindows / macOS / Linux / Android / Apple iOS / Chrome /
Firefox / Android TV / Apple TV / Consoles / Routers / Smart TV
同時接続台数無制限
ノーログポリシー
セキュリティ暗号化通信
サポートライブチャット、メール、電話
お試し期間返金保証(30日間)

Private Internet Access(PIA)は、プライバシー保護に重点を置いたノーログポリシー(アクセスログを保存しない方針)を採用しているVPNサービスです。

サーバーは91ヶ国に設置されており、最大10台のデバイスを同時に接続可能なため、複数デバイスでの利用や家族での共有にも適しています。

さらに、広告やトラッカーのブロック機能(PIA MACE)も搭載されており、ウェブ閲覧中の不快な広告や追跡からも保護してくれます。

高いセキュリティ性と柔軟な利用環境を求める方、より多機能なVPNを探している方におすすめのサービスです。

IPVanish | 高速通信・高いセキュリティ・安定した接続

費用$3.25〜
本拠地アメリカ
サーバー数2,200台
サーバー設置国数個別問い合わせ
対応OSWindows、macOS、Android、iOS
同時接続台数無制限
ノーログポリシー
セキュリティ最新のVPNプロトコルWireGuard
サポートライブチャット、メール、電話
お試し期間7日間

IPVanishは、世界中に2,200以上のVPNサーバー40,000以上のIPアドレスを提供する、スケールの大きなVPNサービスです。

最新のWireGuardプロトコルを採用しており、高速通信・高いセキュリティ・安定した接続を実現しています。

また、主要なOSに対応しており、同時接続数は無制限。一人で複数端末を使う方はもちろん、家族での利用にも非常に便利です。よく使うサーバーはお気に入り登録することで、接続もスムーズに行えます。

サポート体制も充実しており、ライブチャット・メール・電話に24時間365日対応。困ったときにすぐに相談できるのは安心材料のひとつです。

ただし、完全な日本語対応ではないため、設定やトラブル対応時に説明が分かりづらい場合があります。

なお、第三者の監査により、ノーログポリシーの順守が確認されているため、プライバシー保護の面でも信頼性のあるVPNサービスです。

 

VyprVPN|独自サーバーで信頼性が高い

費用$5.00〜
本拠地スイス
サーバー数700台
サーバー設置国数個別問い合わせ
対応OSWindows、macOS、Android、iOS
同時接続台数最大5台
ノーログポリシー
セキュリティAES 256ビット暗号化
サポートライブチャット、メール
お試し期間30日間

VyprVPNは、スイスに拠点を持ち、15年以上の運営実績を誇る信頼性の高いVPNサービスです。

旅行先やカフェ、自宅など、どこからでも安全にインターネットへ接続でき、ハッカーやマルウェアからの攻撃を防ぐセキュリティ対策が施されています。

また、Netflix・Hulu・Spotify・YouTube・スポーツのライブ中継など、世界中の人気ストリーミングサービスにも対応しており、動画コンテンツを快適に楽しめるのも大きな特長です。

さらに、独自の「Chameleonプロトコル」により、中国・ロシア・インドなどインターネット規制が厳しい国でも接続が可能。規制回避に強いVPNを探している方には特におすすめです。

料金もリーズナブルで、マルチデバイス対応24時間のライブチャットサポート付き。セキュリティ・機能性・価格のバランスが取れた、実用性の高いVPNサービスです。

無料VPNおすすめTOP5と安全に使うコツ

無料でも比較的安全に使えるサービスを紹介します。ただし機能制限や速度制限があることを理解し、個人情報入力時は慎重になりましょう。

無料VPNを選ぶ際のリスク

無料VPNの多くは広告収入で運営されており、トラフィックを解析してターゲティング広告を実装する場合があります。帯域が極端に狭く、動画再生が止まることも珍しくありません。機密性の高い取引には使わず、閲覧専用に割り切るのが安全です。

Proton VPN Free

Proton VPN(プロトンVPN)は、世界各地に1,700台以上のサーバーを展開しているVPNサービスです。

月間速度無制限でサーバーも3か国用意。ログ無し方針とスイス法の保護で安心。

AES-256による高度な暗号化技術に加え、マルウェアブロッカーなどのセキュリティ機能も備えており、高い安全性を確保しています。

1つのアカウントで最大10台のデバイスに同時接続が可能で、柔軟な利用が可能です。

また、アクセスログを一切保存しない「ノーログポリシー」を採用しており、プライバシー保護にも力を入れている点が特徴です。

Windscribe Free

月10GBまで無料、広告ブロック付き。設定自由度が高くプライバシー重視に向きます。

TunnelBear Free

TunnelBear(トンネルベア)は、世界中に2,600台以上のサーバーを展開しているVPNサービスです。

AES-256による強力な暗号化に加えて、常時オン機能や自動キルスイッチといったセキュリティ機能も備えており、安全な接続を実現します。

1つのアカウントで最大5台のデバイスに同時接続可能で、個人利用に適した構成となっています。

また、アクセスログを一切保存しないノーログポリシーを採用しており、プライバシーの保護にも配慮されています。

毎月2GBまで無料、アプリがシンプルで初心者に最適。かわいいデザインも人気。

PrivadoVPN Free

月10GB、12か国サーバー。ストリーミングも一部対応し、メール登録のみで開始。

Avira Phantom Free

老舗セキュリティ企業が運営。接続ワンクリック、追加ツールでウイルス対策も可能。

目的別に選ぶVPNおすすめ

個人利用でセキュリティを高めたい

NordVPNやProtonVPNが暗号化強度と監査体制で安心です。脅威対策も自動で働きます。

同時接続台数で選ぶならSurfsharkがおすすめ

接続するデバイスが多い場合には、Surfsharkがおすすめです。

Surfshark最大の特長は、接続デバイス数が無制限である点にあります。1つのライセンスで、家族全員のスマートフォンやパソコン、タブレットなど、何台でも同時に利用可能です。

他の有名なVPNサービス――たとえばNordVPNExpressVPNなどでは、同時接続台数に上限(通常5~10台程度)が設けられていますが、Surfsharkではそのような制限がありません。

そのため、家族や複数人でVPNを共有したい方、または多くのデバイスを一人で利用する方にとって、非常にコストパフォーマンスの高いサービスと言えるでしょう。

Android・スマホ向けコスパ重視VPN

Surfsharkは無制限接続なのでスマホとタブレットをまとめて守れます。

ゲーム・PS5/Switchでラグを抑えるVPN

CyberGhostはゲーム専用サーバーがあり、Ping値が安定します。

日本から海外サービスを利用するVPN

旅行や出張、あるいは海外に居住している方の中には、日本のVODサービスを視聴したいというニーズを抱えている方も少なくありません。

特に、日本のドラマやアニメ、映画を楽しみたい方にとっては、VPNは必要不可欠なツールと言えるでしょう。

これまでは日本から海外のVODサービスを利用するケースに焦点を当ててきましたが、ここからは逆のケース、つまり、海外から日本のVODサービスへアクセスするために適したVPNサービスについて比較していきます。

企業・リモートワークで法人契約するVPN

VyprVPNは自社保有サーバーでログ管理の透明性が高く、監査証明を取得しています。

日本語サポートや海外から日本の動画視聴なら日本企業のVPNがおすすめ

日本語でのサポートや、日本の動画配信サービスの視聴が主な目的であれば、日本企業が提供するVPNサービスの利用がおすすめです。

たとえば、MillenVPNは日本企業の「株式会社アズポケット」が運営しており、使いやすさと安心感を兼ね備えています。日本の法令に準拠して運営されている点や、企業の所在が明確であることも、信頼性を重視するユーザーにとって大きな安心材料となるでしょう。

公式サイトやサポート対応、マニュアルもすべて自然な日本語で作成されているため、英語が苦手な方やVPNの利用が初めての方でも安心して導入できます。

また、「海外から日本の動画サービスを視聴したい」という目的は非常に多く、MillenVPNでは対応している動画サービスを公式に一覧で示しているため、視聴の可否が事前に分かりやすく、目的に合った使い方がしやすいというメリットもあります。動画視聴を目的にVPNを探している方には、特におすすめできる選択肢です。

VPNの設定方法と使い方ガイド

VPNの設定方法と使い方ガイド

iOS版アプリの導入手順

App Storeで公式アプリを検索し、インストール後にログインします。「VPN構成を追加」を許可すると自動でプロファイルが作成され、接続ボタンを押すだけで完了です。

Android版アプリの導入手順

Google Playからアプリを入れ、アカウント情報を入力します。通知権限をオンにすると接続中ステータスがすぐ分かります。

Windows/Macデスクトップ設定

公式サイトからセットアップファイルを取得し、インストール後に自動更新を有効化します。ショートカットにドラッグすると起動がスマートです。

ルーターへVPNを設定する方法

OpenVPNまたはWireGuardの設定ファイルをダウンロードし、ルーターの管理画面でインポートします。家庭内全デバイスを保護できるため同時接続数を気にする必要がありません。

トラブルシューティングとよくある失敗例

接続できない場合はプロトコルを変更し、DNSを自動からプロバイダ指定に切り替えてください。ソフトが起動しない場合は再インストールとキャッシュ削除が有効です。

VPN利用時の注意点とデメリット

VPN利用時の注意点とデメリット

通信速度低下を防ぐ方法

VPNを経由してインターネットに接続すると、通信速度が低下する可能性があります。

特に、オンラインゲームやビデオストリーミングなど、大量のデータ通信を必要とするコンテンツを利用する場合には、通信速度が重要な要素となります。

速度が落ちる主な原因は、通信データがVPNサーバーを経由し、さらに暗号化処理されるためです。データ量が多いほど処理に時間がかかり、そのぶん速度に影響が出ます。

ただし、有料VPNは高性能なサーバーを多数保有しており、広範囲にわたるネットワークを構築しているため、大容量のデータ通信にも十分対応できます。

一方、無料VPNは接続できるサーバー数が限られており、多くのユーザーが集中するため、通信速度の確保が難しく、高速通信を必要とする用途にはあまり向いていません。

通信速度はVPNサービスの品質や接続先のサーバーの場所によっても左右されるため、利用前にトライアルでの確認をおすすめします。

規制国・公共Wi-Fiでのリスク

検閲国ではVPN自体が禁止の可能性があります。利用規約と現地法を事前に確認し、ステルスプロトコルを備えたサービスを選びましょう。

違法行為と利用規約違反に要注意

著作権侵害やサイバー攻撃など違法行為にVPNを使うと、サービスから利用停止を受けるだけでなく法的責任を問われます。

VPNでも守れないプライバシー範囲

VPNは通信時のセキュリティを大きく強化する手段ではありますが、あらゆるセキュリティリスクを完全に防げるわけではありません。

たとえば、フィッシング詐欺では、関係者を装ったメールに不正なリンクやウイルス付きのファイルが添付されており、ユーザーの判断ミスを狙って情報を盗もうとします。これはVPNでは防ぎきれない典型的な人為的リスクです。

また、VPN自体が古いバージョンのままアップデートされていない場合、その脆弱性を突いたマルウェア攻撃の標的になることもあります。

このように、サイバー攻撃は年々手口が巧妙化・多様化しており、VPNの利用だけですべての脅威を防げるわけではありません。

あくまでVPNは、通信内容の暗号化やIPアドレスの保護といった「ネットワーク通信上のセキュリティ対策の一部」であり、総合的なセキュリティ対策としては、他の手段と併用する必要があります。

VPNに関するよくある質問

VPNに関するよくある質問

VPNは本当に必要?初心者でも使える?

公共Wi-Fiを使うなら必須です。アプリでボタンを押すだけなので初心者でもすぐ使えます。

VPNは違法ではない?

日本をはじめ多くの国では、VPNの利用は合法とされています。

ただし、VPNを使ってハッキング行為や誹謗中傷などの不正行為を行った場合は、当然ながら法律違反となります。

一方で、一部の国ではVPNの使用に制限があったり、そもそも禁止されている場合もあります。そうした国々では、言論統制やSNS・YouTubeなどのアクセス規制が行われており、日常的なインターネットツールさえも制限の対象になっています。

そのため、ビジネスや個人利用で海外に渡航する際には、その国におけるVPNの利用可否を事前に確認することが重要です。

VPNの使用が合法とされている国では、多くの企業が業務上のセキュリティ強化のためにVPNを導入しており、企業ネットワークへのアクセスもVPN経由で行うのが一般的です。

また、そうした国では海外のVPNサービスを活用してストリーミングコンテンツを楽しむことも問題ありません。

ただし、VPN経由のアクセスをサービス側が規約で禁止している場合や、アクセス自体をブロックしているケースもあるため、利用するプラットフォームの利用規約もあわせて確認しておきましょう。

無料VPNと有料VPNの違いは?

速度とログ方針が大きく違います。有料は通信が安定し、ノーログ監査を受けている点が安心材料です。

しかし、短期間の利用やできるだけコストを抑えたい場合には、評判の高い無料VPNを選ぶという選択肢もあります。

無料VPNでも用途によっては十分な性能を発揮することがありますが、常にセキュリティ面でのリスクが伴うことを忘れてはなりません。

どのプランを選ぶと一番お得?

3年プランが最安ですが、初めてなら1か月のみ契約し、速度を確認してから延長すると失敗しません。

VPNは日本で合法?海外での利用は?

日本では合法です。ただし中国など禁止国もあるため、渡航先の法令を確認しましょう。

ゲームのPingはどれくらい改善する?

最寄りサーバーと軽量プロトコルで通常接続比で10~20ms低下した例がありますが、回線や地域で異なります。

VPNにお試し期間はある?

多くのVPNサービスでは、無料のお試し期間や返金保証期間を設けており、実際にサービスの品質や機能を体験することが可能です。

このお試し期間は、7日間から30日間、長いものでは最大2カ月と、サービスごとに異なります。

お試し期間中であれば、無料での利用や、途中解約による返金対応が保証されているケースも多く、安心してサービスを検討できます。

ただし、一部のVPNサービスではお試し期間が設定されていない場合や、アクセス可能なサーバー数や通信量に制限がある場合もあるため、利用条件の確認が必要です。

また、無料体験を利用する際にクレジットカードの登録が必要だったり、試用期間終了後に自動的に有料プランへ移行する場合もあるため、事前の確認を忘れないようにしましょう。

解約・返金手続きは簡単?

多くのサービスはウェブフォームから申請し、数時間で完了します。チャットで手順を確認するとスムーズです。

まとめ|自分に合ったVPNを選んで安全なネット生活を

VPNは通信内容を守り、地域制限を超える便利な道具です。目的と予算を明確にし、比較ポイントを押さえて選ぶことで後悔を防げます。紹介したランキングや用途別の推奨を参考に、自分にぴったりのサービスで安全なネット生活を始めましょう。

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