- 色んなレンタルサーバーがある中でドコを選ぶべき?
- WordPressが使えて速度が早いサーバーが良い
- できるだけ費用を抑えて自社サイトを持ちたい
- ブログやアフィリエイトサイトを始める為にサーバーを契約したい
個人ブログや企業ホームページを始めたり、ECサイト(インターネットショッピングサイト)を運営するためにレンタルサーバーを使いたいけれど、種類が多くて選ぶのに困っていませんか?
実は、最適なレンタルサーバー選びには利用シーンごとに基準があります。もしその基準を外してしまうと時間やお金をムダにしてしまう可能性があります。

なぜなら、レンタルサーバーを使って実現したいことによって選ぶべきサーバーが変わってくるからです
- 月額料金(サービスやプランによって金額が異なる)
- 表示速度(WordPressの表示速度が速いか)
- 信頼性(信頼できる企業が運営しているか)
- 操作性(管理画面など初心者でも操作可能か)
- サポート力(困った時に迅速に対応してくれるか)
上記5つのポイントを踏まえた上で、おすすめのレンタルサーバーは以下の通りです。
この記事をお読みいただければ、あなたの利用シーンに合わせた最適なレンタルサーバーを選びのポイントを理解できます。また、レンタルサーバーの基礎知識から具体的な選定基準についても解説しているので、初心者でも全てを理解することができます。


費用対効果が高いおすすめ人気レンタルサーバー3選!コスパで選びたい人向け
本記事では、14社以上のレンタルサーバーを徹底調査し、その中から厳選したおすすめの3社をピックアップしました。
![]() ![]() リトルサーバー | ![]() ![]() ロリポップ! | ![]() ![]() エックスサーバー | |
---|---|---|---|
特徴 | 格安でありながら、 高性能サーバーを使用した コスパ最強のレンタルサーバー | 最安値月額99円から使える安さ。 コスパ最強でありながLiteSpeedを 採用しており表示速度も抜群。 | 国内シェアNo.1の実績を誇る 人気サーバーで、高速かつ安定した環境を提供 |
月額料金 | 165円〜 | 99円〜 ※ | 990円~ ※ |
公式サイトを見る | 公式サイトを見る | 公式サイトを見る |
これらのレンタルサーバーは、当サイト独自のレンタルサーバー料金比較で調査した費用相場と比べてもリーズナブルな料金設定でした。
エックスサーバーやConoHa WINGは、定期的に割引やキャッシュバックキャンペーンを実施しており、初回契約時にお得に利用できます。
一方、リトルサーバーはもともと低価格で、特にWordPressが使用できるプランは12ヶ月契約で月額165円円から利用可能です。
これら3社のレンタルサーバーは、費用対効果に優れており、コストパフォーマンスを重視する方におすすめです。
レンタルサーバーおすすめ比較一覧表【2025年2月更新】


評判の高い人気レンタルサーバー14社を厳選し、料金やスペック、選ぶべき理由を比較表でわかりやすくまとめました。
サーバー名 | 月額料金(税込) | ディスク容量 | 転送量目安 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
リトルサーバー | 165円〜 | 120GB | 30GB/日〜 | 格安でありながら、高性能サーバーを使用。個人サイトから店舗サイトまで幅広い用途に対応している。 |
エックスサーバー | 990円~ | 500GB | 無制限 | 高速・安定性に優れ、国内シェアNo.1。初心者から上級者まで幅広く支持されています。 |
ロリポップ! | 220円~ | 100GB | 無制限 | 月額550円からのハイスピードプランはLiteSpeed採用で表示速度も高速。 |
ConoHa WING | 1,320円~ | 300GB | 無制限 | 表示速度No.1を誇り、長期契約で割引や独自ドメイン無料特典があります。 |
シンレンタルサーバー | 990円~ | 300GB | 無制限 | 高速・安定性に優れ、初心者から上級者まで幅広く支持されています。 |
さくらのレンタルサーバー | 524円~ | 100GB | 無制限 | 長年の実績があり、安定したサービスを提供。初心者にも使いやすい管理画面が特徴です。 |
mixhost | 1,078円~ | 250GB | 無制限 | 高速なLiteSpeedを採用し、アダルトサイトの運営も可能。 |
カラフルボックス | 528円~ | 200GB | 6TB/月 | 地域別バックアップや高速化機能が充実し、コスパに優れています。 |
ラッコサーバー | 330円~ | 100GB | 6TB/月 | 最短5分でWordPressが始められる「かんたんブログスタート」がある。 |
お名前.comレンタルサーバー | 990円~ | 250GB | 無制限 | ドメイン取得とサーバー運用を一括管理でき、初心者にも優しいサポート体制。 |
ABLENETレンタルサーバー | 970円〜 | 300GB | 無制限 | 25年間の安定稼働実績×最新技術でしっかりとした安定感がある共用サーバー |
ムームーサーバー | 1,430円 | 500GB | 無制限 | 「ムームードメイン」が運営するレンタルサーバー。ブログ関係を一括管理できる手軽さがウリ。 |
ヘテムル | 1,100円〜 | 500GB | 40TB/月 | 高性能でありながらシンプルな料金プラン。試用期間がないのが注意点。 |
コアサーバー | 390円〜 | 300GB | 無制限 | VPS/クラウド並みの高性能を低価格で利用可能。自動バックアップ体制も充実。 |
レンタルサーバーおすすめ14社ランキング


ここでは、代表的なレンタルサーバー14社の特徴を整理しながらご紹介します。
リトルサーバー


リトルサーバーは、利用料が安く、WordPress導入は全てのプランで対応しており、基本的な機能が揃っているため、個人でのウェブサイト運営に適しています。
ただし、ディスク容量が最大プランでも120GBと比較的小さく、データベース数や転送量にも制限があるため、大規模な利用には注意が必要です。
また、多くのドメインを利用できるため、複数のウェブサイトを運営する方にもおすすめです。
初期費用(税込) | 1012円 |
---|---|
月額料金(税込) | 165円〜 ※12ヶ月契約 |
無料お試し期間 | 20日間 |
主な機能 | ・無料SSL化 ・自動バックアップ ・WordPress簡単インストール ・契約中はドメインが3つ無料 |
サポート体制 | ・メール |
懸念点 | ・お試し期間中はプラン問わず10GB/日と制限あり ・チャットや電話の問い合わせ対応していない |
公式サイト | https://lsv.jp/ |
\ まずは無料のお試しから /
料金プランとスペック一覧表をみる
プラン | 月額料金(税込) | 初期費用(税込) | 容量(SSD) | サポート |
---|---|---|---|---|
ミニプラン | 99円〜110円 | 無料 | 10GB | メールサポート |
ライトプラン | 199円〜220円 | 無料 | 50GB | メールサポート |
スタンダードプラン | 399円〜440円 | 無料 | 100GB | メールサポート |
プレミアムプラン | 799円〜880円 | 無料 | 200GB | メールサポート |
エックスサーバー


\ キャンペーン実施中 /
エックスサーバーは国内シェアNo.1の実績があります。業界でも長い実績を誇り、法人から個人ブロガーまで幅広い層から支持されています。共用サーバーのプランでも十分に高速で、アクセスが集中した場合にも強いのが特徴です。
WordPressの超高速技術「KUSANAGI」を導入しているため、利用者が多いにも関わらず常に安定した動作を提供できます。
サポート体制も充実しているため初心者の方でも安心して使えます。
初期費用(税込) | 無料 |
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月額料金(税込) | 990円~ ※36ヶ月契約 |
無料お試し期間 | 10日間 |
主な機能 | ・無料SSL化 ・自動バックアップ ・WordPress簡単インストール ・契約中は独自ドメインが2つ無料 |
サポート体制 | ・チャット ・電話 ・メール |
懸念点 | ・サーバーとWordPressの管理画面が分かれる ・月額料金はやや割高 |
公式サイト | https://www.xserver.ne.jp |
料金プランとスペック一覧表をみる
プラン | 月額料金(税込) | 初期費用(税込) | vCPU | メモリ | 容量(SSD) | サポート |
---|---|---|---|---|---|---|
スタンダード | 990円〜1,100円 | 3,300円 | 8コア | 8GB | 300GB | メール・電話 |
プレミアム | 1,980円〜2,200円 | 3,300円 | 12コア | 12GB | 400GB | メール・電話 |
ビジネス | 3,960円〜4,400円 | 3,300円 | 16コア | 16GB | 500GB | メール・電話 |
ロリポップ!レンタルサーバー


\ キャンペーン実施中 /
ロリポップ!レンタルサーバーは最低料金99円(税込)と圧倒的な安さが特徴です。WordPressを使う場合は220円からですが、それでも安さは国内トップクラスです。できる限り費用を抑えたい方におすすめのレンタルサーバーです。
手軽な料金にもかかわらず、WordPressの簡単インストールや常時SSL化ができるメリットがあります。アクセス数が少ない個人ブログや小規模サイトなら、ローコストで十分に運用可能です。データベース接続数などのリソース制限は厳しめですが、ライトユーザーには問題ないことが多いでしょう。
注意点としては、高負荷時の対応やサポート体制が、上位サービスほど手厚くない場合があります。
とはいえ、長期利用者も多く、トラブルが起きづらいサーバーとしても知られています。初期費用が抑えられるキャンペーンも頻繁に行われているため、初心者にとって魅力的な選択肢といえます。
初期費用(税込) | 無料 |
---|---|
月額料金(税込) | 99円〜 ※WordPressを使う場合は220円~ |
無料お試し期間 | 10日間 |
主な機能 | ・無料SSL化 ・7世代バックアップ ※有料 ・自動バックアップ ※ベーシックプラン以上 ・WordPress簡単インストール ・契約中は独自ドメインが2つ無料 |
サポート体制 | ・チャット ・電話 ※スタンダードプラン以上 ・メール |
懸念点 | ・最安プランはWordPress不可 |
公式サイト | https://lolipop.jp |
料金プランとスペック一覧表をみる
プラン | 月額料金(税込) | 初期費用(税込) | 容量(SSD) | 独自ドメイン | 転送量 | サポート |
---|---|---|---|---|---|---|
エコノミー | 110円 | 1,650円 | 20GB | 50 | 無制限 | メールサポート |
ライト | 220円 | 1,650円 | 100GB | 200 | 無制限 | メールサポート |
スタンダード | 440円 | 1,650円 | 150GB | 300 | 無制限 | メール・電話 |
ハイスピード | 770円 | 1,650円 | 400GB | 無制限 | 無制限 | メール・電話 |
エンタープライズ | 2,200円 | 1,650円 | 1TB | 無制限 | 無制限 | メール・電話 |
ConoHaWING(コノハウィング)


\ キャンペーン実施中 /
ConoHa WINGは、表示速度の速さと料金の手頃さを両立している点が魅力です。
初期費用がかからず、キャンペーン中に契約すると割安になることがあります。



WordPressのインストールも簡単で、初心者が短時間でブログを始めるのに向いています
長期契約で割引になる「WINGパック」を契約すると、月額料金が最大55%割引になります。申し込み月は無料のため、月初に申し込めば最長31日間無料になる点も魅力です。目立った欠点がなく、総合的に満足度が高いレンタルサーバーと言えます。
初期費用(税込) | 無料 |
---|---|
月額料金(税込) | 643円~ ※36ヶ月契約 |
無料お試し期間 | 申し込み月 ※WINGパック |
主な機能 | ・無料SSL化 ・自動バックアップ ・WordPress簡単インストール ・契約中は独自ドメインが2つ無料 ※WINGパック |
サポート体制 | ・チャット ・電話 ・メール |
懸念点 | ・サポートが繋がりづらいとの意見あり |
公式サイト | https://www.conoha.jp/wing/ |
料金プランとスペック一覧表をみる
プラン | 月額料金(税込) | 初期費用(税込) | vCPU | メモリ | 容量(SSD) | サポート |
---|---|---|---|---|---|---|
ベーシック | 913円〜1,320円 | 無料 | 8コア | 8GB | 300GB | メール・電話 |
プロ | 1,848円〜2,640円 | 無料 | 12コア | 12GB | 400GB | メール・電話 |
ビジネス | 3,696円〜5,280円 | 無料 | 16コア | 16GB | 500GB | メール・電話 |
シンレンタルサーバー


\ キャンペーン実施中 /
シンレンタルサーバーは国内シェアNo.1のエックスサーバーをベースとして開発されたレンタルサーバーです。エックスサーバーと同じWordPressの超高速技術「KUSANAGI」を導入しています。
安定性の高さと表示速度の速さを実現しつつ、手頃な価格に抑えられているコストパフォーマンスの良いレンタルサーバーです。管理画面がエックスサーバーと同じため、エックスサーバーからの乗り換えによる費用削減も見込めます。
初期費用(税込) | 無料 |
---|---|
月額料金(税込) | 770円~ ※36ヶ月契約 |
無料お試し期間 | 10日間 |
主な機能 | ・無料SSL化 ・自動バックアップ ・WordPress簡単インストール ・契約中は独自ドメインが2つ無料 |
サポート体制 | ・電話 ・メール |
懸念点 | ・エックスサーバーに比べると実績が少ない |
公式サイト | https://www.shin-server.jp/ |
料金プランとスペック一覧表をみる
プラン | 月額料金(税込) | 初期費用(税込) | vCPU | メモリ | 容量(SSD) | サポート |
---|---|---|---|---|---|---|
スタンダード | 935円 | 無料 | 6コア | 8GB | 300GB | メール・電話 |
プレミアム | 1,760円 | 無料 | 8コア | 12GB | 400GB | メール・電話 |
ビジネス | 3,520円 | 無料 | 10コア | 16GB | 500GB | メール・電話 |
さくらのレンタルサーバー


\ キャンペーン実施中 /
さくらのレンタルサーバーは、業界内でも老舗のさくらインターネット株式会社が提供するレンタルサーバーで多くの導入実績があり、サポートも充実しております。老舗のレンタルサーバーであるためインターネットや書籍での情報も豊富にあります。ただし、他者に比べて懸念点が目立ちます。
初期費用(税込) | 無料 |
---|---|
月額料金(税込) | 128円~ ※WordPressを使う場合は425円~ |
無料お試し期間 | 14日間 |
主な機能 | ・無料SSL化 ・自動バックアップ ・WordPress簡単インストール |
サポート体制 | ・チャット ・電話 ※コールバック予約制 ・メール |
懸念点 | ・料金は契約時に一括払い ・最安のライトプランはWordPress不可 ・独自ドメインは有料 ・プラン変更には解約 ・再契約が必要 ・表示速度が遅い、管理画面が分かりづらいとの意見あり |
公式サイト | https://rs.sakura.ad.jp |
料金プランとスペック一覧表をみる
プラン | 月額料金(税込) | 初期費用(税込) | vCPU | メモリ | 容量(SSD) | サポート |
---|---|---|---|---|---|---|
ライト | 131円 | 1,048円 | 非公開 | 非公開 | 100GB | メールサポート |
スタンダード | 524円 | 1,048円 | 非公開 | 非公開 | 300GB | メール・電話 |
プレミアム | 1,047円 | 1,048円 | 非公開 | 非公開 | 500GB | メール・電話 |
ビジネス | 2,618円 | 1,048円 | 非公開 | 非公開 | 600GB | メール・電話 |
ビジネスプロ | 5,238円 | 1,048円 | 非公開 | 非公開 | 800GB | メール・電話 |
mixhost


\ キャンペーン実施中 /
mixhostはWordPressの表示速度が最速である点が特徴です。申し込みからWebサイトの立ち上げを最速90秒で行える速さにも定評があります。プラン変更を柔軟に行えるため将来的なWebサイトの成長時にも安心です。
全プランがSSD対応で、LiteSpeedなどの高速化技術を活用できるため、WordPressの表示速度が速いと評判です。
月額料金はエントリープランでも少し高めに見えるかもしれません。けれども、キャンペーン期間の割引や、上位プランへのスムーズなアップグレードにより、途中で性能不足に悩むリスクを抑えられます。アクセス数が増えるブログや、趣味のゲームサーバー運用などに対応できる柔軟性があります。
初期費用(税込) | 無料 |
---|---|
月額料金(税込) | 968円~ ※36ヶ月契約の場合 |
無料お試し期間 | なし 但し、30日間の返金保証あり |
主な機能 | ・無料SSL化 ・自動バックアップ(※ベーシックプラン以上) ・WordPress簡単インストール ・契約中は独自ドメインが1つ無料(※プレミアムプラン以上) |
サポート体制 | ・チャット ・電話 ・メール ・Zoom(※プレミアムプラン以上) |
懸念点 | ・サポートが平日のみ ・管理画面が分かりづらいとの意見あり |
公式サイト | https://mixhost.jp |
料金プランとスペック一覧表をみる
プラン | 月額料金(税込) | 初期費用(税込) | vCPU | メモリ | 容量(SSD) | サポート |
---|---|---|---|---|---|---|
スタンダード | 968円〜1,078円 | 無料 | 6コア | 8GB | 250GB | メールサポート |
プレミアム | 1,958円〜2,178円 | 無料 | 8コア | 12GB | 350GB | メールサポート |
ビジネス | 3,938円〜4,378円 | 無料 | 10コア | 16GB | 450GB | メールサポート |
ビジネスプラス | 7,678円〜8,478円 | 無料 | 12コア | 24GB | 550GB | メールサポート |
エンタープライズ | 15,378円〜16,478円 | 無料 | 16コア | 32GB | 650GB | メールサポート |
カラフルボックス


\ キャンペーン実施中 /
カラフルボックスはWebサイトを高速に表示できる技術を導入しているため表示速度の向上を見込めます。
プラン変更を柔軟に行えるため将来的なWebサイトの成長時にも安心です。分かりやすい管理画面を採用しているので初心者でも迷わずに管理できます。
全プランに無料お試し期間が30日間と長いのでじっくり確認できます。
初期費用(税込) | 2,200円 ※3ヶ月以上の契約の場合は無料 |
---|---|
月額料金(税込) | 528円~ ※36ヶ月契約の場合 |
無料お試し期間 | 30日間 |
主な機能 | ・無料SSL化 ・自動バックアップ ・WordPress簡単インストール |
サポート体制 | ・チャット ・電話 ・メール |
懸念点 | ・独自ドメインは有料 ・サポートは平日のみ |
公式サイト | https://www.colorfulbox.jp |
料金プランとスペック一覧表をみる
プラン名 | 月額料金(税抜) | 初期費用 | vCPU | メモリ | 容量 | サポート |
---|---|---|---|---|---|---|
BOX1 | 528円 | 0円 | 1 vCPU | 1 GB | 150GB SSD | メール・電話サポート |
BOX2 | 748円 | 0円 | 2 vCPU | 2 GB | 200GB SSD | メール・電話サポート |
BOX3 | 968円 | 0円 | 3 vCPU | 3 GB | 250GB SSD | メール・電話サポート |
BOX4 | 1,188円 | 0円 | 4 vCPU | 4 GB | 300GB SSD | メール・電話サポート |
BOX5 | 1,408円 | 0円 | 5 vCPU | 5 GB | 350GB SSD | メール・電話サポート |
BOX6 | 1,628円 | 0円 | 6 vCPU | 6 GB | 400GB SSD | メール・電話サポート |
BOX7 | 1,848円 | 0円 | 7 vCPU | 7 GB | 450GB SSD | メール・電話サポート |
ラッコサーバー


\ キャンペーン実施中 /
ラッコサーバーは低価格かつ短時間でブログを開設できます。一番の特徴はWebサイトの売買をする仕組みがある点です。
Webサイトの売買が行える「ラッコマーケット」や「ラッコM&A」との連携されているので、将来的にWebサイトを売却して収益を得たいと考えている方には魅力的です。
無料お試し期間が30日間と長いのでじっくり確認できます。
初期費用(税込) | 無料 |
---|---|
月額料金(税込) | 330円~ ※36ヶ月契約の場合 |
無料お試し期間 | 30日間 |
主な機能 | ・無料SSL化 ・自動バックアップ ・WordPress簡単インストール ・契約中は独自ドメインが2つ無料 |
サポート体制 | ・チャット ・電話 ・メール |
懸念点 | ・運営歴が短い |
公式サイト | https://rakkoserver.com/ |
料金プランとスペック一覧表をみる
プラン | 月額料金(税込) | 初期費用(税込) | vCPU | メモリ | 容量(SSD) | サポート |
---|---|---|---|---|---|---|
プラン名 | 月額料金 | 初期費用 | vCPU数 | メモリ容量 | ストレージ容量 | サポート内容 |
ABLENETレンタルサーバー


\ キャンペーン実施中 /
ABLENET(エイブルネット)は、レンタルサーバーとVPSの2つのサービスを提供する、老舗のホスティングサービスです。レンタルサーバーは2023年3月にリニューアルされ、さらに使いやすくなりました。
2024年には創業26周年を迎える歴史ある企業であり、すべてのプランを共通仕様にすることで、初心者にも分かりやすい料金体系を実現しています。
初期費用(税込) | 無料 |
---|---|
月額料金(税込) | ライト:970円〜 スタンダード:1,430円〜 プレミアム:3,300円〜 |
無料お試し期間 | – |
主な機能 | ・サービス26周年 ・転送量無制限 ・WordPress簡単インストール ・30日返金保証あり |
サポート体制 | ・チャット ・メール |
運営会社 | 株式会社ケイアンドケイコーポレーション |
公式サイト | https://www.ablenet.jp/rentalserver/ |
料金プランとスペック一覧表をみる
プラン | ライト | スタンダード | プレミアム |
---|---|---|---|
SSD | 300GB | 400GB | 500GB |
vCPU | 6コア | 8コア | 10コア |
メモリ | 8GB | 12GB | 16GB |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
月払い | 970円 | 1,430円 | 3,300円 |
半年払い 月額換算 | 5,280円 880円 | 8,160円 1,360円 | 19,200円 3,200円 |
年払い 月額換算 | 9,960円 830円 | 15,840円 1,320円 | 38,040円 3,170円 |
お名前.comレンタルサーバー


\ キャンペーン実施中 /
お名前.comレンタルサーバーは、ドメイン登録で有名なGMOインターネットが運営するサービスです。ドメイン取得とサーバー契約を一括で管理できる利便性が大きな強みとなっています。
ドメインとレンタルサーバーを同時に契約すると両者をひとつの画面で管理できる点が便利です。また、管理画面は直感的に分かるように初心者に配慮して作られています。
24時間365日の電話サポートがある点は初心者にとっては非常に心強いです。
スペックは共用サーバーとしては標準的です。アクセスが集中した場合に瞬間的な遅延が起こる可能性もありますが、日常運用で大きな問題が出にくいと評判です。ドメインとあわせて契約することで管理コストを下げられるのは魅力です。
初期費用(税込) | 無料 |
---|---|
月額料金(税込) | 891円~ ※36ヶ月契約の場合 |
無料お試し期間 | 申し込み月+1ヶ月間 |
主な機能 | ・無料SSL化 ・自動バックアップ ・WordPress簡単インストール ・契約中は独自ドメインが1つ無料 |
サポート体制 | ・電話 ・メール |
懸念点 | ・最低利用期間が3ヶ月で中途解約は解約手数料が発生 ・料金プランが1つのみ ・料金は契約時に一括払い |
公式サイト | https://www.onamae.com |
料金プランとスペック一覧表をみる
プラン | 月額料金(税込) | 初期費用(税込) | vCPU | メモリ | 容量(SSD) | サポート |
---|---|---|---|---|---|---|
SD-11 | 990円〜1,100円 | 無料 | 非公開 | 非公開 | 200GB | メールサポート |
SD-12 | 1,760円〜1,980円 | 無料 | 非公開 | 非公開 | 300GB | メール・電話 |
SD-13 | 2,640円〜2,970円 | 無料 | 非公開 | 非公開 | 400GB | メール・電話 |
SD-14 | 4,180円〜4,620円 | 無料 | 非公開 | 非公開 | 600GB | メール・電話 |
ムームーサーバー


\ キャンペーン実施中 /
ムームーサーバーとは、ドメイン取得サービスを運営しているムームードメインのレンタルサーバーです。
「.jp」ドメインは、各種ドメインの中でも、取得・更新費用が高いものですが、ドメインとサーバーをセットで契約することで、「.jp」のドメイン取得が無料になります。
日本国内の住所を持つものだけが取得可能であるため、信頼性をアピールすることができます。
初期費用(税込) | 無料 |
---|---|
月額料金(税込) | 1,430円(1ヶ月ごとの更新) |
無料お試し期間 | なし |
主な機能 | ・WordPress簡単インストール機能 ・「.jp」ドメインが無料 ・サーバの24時間有人監視 |
サポート体制 | ・メールサポート ・チャットサポート |
懸念点 | ・月額費用が高い ・長期契約の割引がない |
公式サイト | https://muumuu-domain.com/hosting/muumuu-servers/ |
料金プランとスペック一覧表をみる
プラン | 月額料金(税込) | 初期費用(税込) | vCPU | メモリ | 容量(SSD) | サポート |
---|---|---|---|---|---|---|
エコノミー | 550円 | 無料 | 非公開 | 非公開 | 100GB | メールサポート |
スタンダード | 1,100円 | 無料 | 非公開 | 非公開 | 200GB | メール・電話 |
プレミアム | 2,200円 | 無料 | 非公開 | 非公開 | 400GB | メール・電話 |
ヘテムル


\ キャンペーン実施中 /
ヘテムルは、月額1,100円から利用できるレンタルサーバーで、高速性能や安定性、セキュリティなど、多彩な機能を備えています。
プランは1つだけなので、他社サーバーと比べて選択肢は少ないものの、「どのプランが最適か」と悩む心配はありません。
さらに、WordPressの簡単インストール機能もあるため、初心者でもスムーズにサーバー契約とWordPressブログの開設が可能です。
初期費用(税込) | 無料 |
---|---|
月額料金(税込) | 1,100円〜 |
無料お試し期間 | なし |
主な機能 | ・無料独自SSL ・HTTP/2対応 ・自動バックアップ |
サポート体制 | ・メール |
公式サイト | https://heteml.jp/ |
料金プランとスペック一覧表をみる
プラン | 月額料金(税込) | 初期費用(税込) | vCPU | メモリ | 容量(SSD) | サポート |
---|---|---|---|---|---|---|
ベーシック | 1,100円〜1,650円 | 無料 | 8コア | 8GB | 200GB | メールサポート |
プラス | 2,200円〜2,750円 | 無料 | 12コア | 12GB | 300GB | メール・電話 |
ビジネス | 4,400円〜4,950円 | 無料 | 16コア | 16GB | 400GB | メール・電話 |
コアサーバー


\ キャンペーン実施中 /
コアサーバーは、GMOデジロック社が2007年から運営している信頼あるレンタルサーバーです。業界トップクラスのCPUと大容量メモリを搭載しており、高い処理能力と安定性で評価されています。
高品質でありながら、月額220円(税込)から利用できるリーズナブルな価格設定のため、初心者から上級者まで幅広いユーザーに支持されています。
また、豊富なプランが用意されており、個人利用から法人・ビジネス用途まで幅広いニーズに対応できる万能なレンタルサーバーです。
初期費用(税込) | V1:無料 V2:1,650円 |
---|---|
月額料金(税込) | CORE-X:390円〜 CORE-Y:690円〜 CORE-Z:1,990円〜 |
無料お試し期間 | 30日間お試し無料 |
主な機能 | ・全プランSSD標準搭載 ・HTTP/3対応 ・WordPressレスポンス速度 |
サポート体制 | ・メール ・チャット ・電話(プラン制限あり) |
公式サイト | https://www.coreserver.jp/ |
料金プランとスペック一覧表をみる
プラン | 月額料金(税込) | 初期費用(税込) | vCPU | メモリ | 容量(SSD) | サポート |
---|---|---|---|---|---|---|
CORE-MINI | 198円〜220円 | 無料 | 非公開 | 非公開 | 120GB | メールサポート |
CORE-A | 328円〜360円 | 無料 | 非公開 | 非公開 | 150GB | メールサポート |
CORE-B | 548円〜600円 | 無料 | 非公開 | 非公開 | 200GB | メールサポート |
CORE-C | 878円〜960円 | 無料 | 非公開 | 非公開 | 250GB | メールサポート |
CORE-D | 1,528円〜1,680円 | 無料 | 非公開 | 非公開 | 300GB | メールサポート |
レンタルサーバーとは?


レンタルサーバーとは、ブログやホームページ、インターネットショッピングサイト(ECサイト)などを運営するために必要なサーバー(コンピューター)を、レンタルサーバー事業者から借りるサービスです。
物理的なサーバーを自宅や会社に借りるのではなく、レンタルサーバー事業者内にサーバーをインターネット経由で借ります。個人利用の場合には月額1,000円前後で高性能なサーバーを借りられるため、コストパフォーマンスに優れています。
なお、本来サーバーを自前で導入するにはITの専門知識が必要です。加えて、サーバー設置の専用スペース、大規模な初期費用、日々の電気代、定期的なメンテナンスも必要で大きな負担となります。
しかし、レンタルサーバーであればそのような多くの負担をレンタルサーバー事業者に任せられるため、私たちの手間や負担を大幅に減らせます。
レンタルサーバーは個人利用から法人利用まで幅広く使われています。
ここではまず、レンタルサーバーの仕組みや、その利点と欠点に触れます。



利用前にメリットを理解すると同時に、想定外の不具合が起きるリスクを把握しましょう
レンタルサーバーの仕組み
レンタルサーバーは、事業者が所有する大規模なコンピュータを複数のユーザーが共同で使う仕組みです。
利用者は契約時に割り当てられる領域を使い、そこにホームページのデータやメールアカウントなどを設定します。インターネットに接続されたサーバーは常に稼働し、外部からのアクセスに応じてページを返すのです。
データセンターと呼ばれる場所で管理されたサーバーは、強固なセキュリティや温度湿度の制御、バックアップ電源などが整えられています。
これらを個人でそろえるのは困難ですが、レンタルサーバーなら簡単に使えてコストも抑えられます。ネットワーク回線も大容量で、高い通信速度を維持していることが多いです。
他の利用者と共用するタイプが一般的ですが、仮想専用サーバー(VPS)や専用サーバーといった形態もあります。
共用サーバーは費用が安めで管理が簡単です。いっぽうVPSや専用サーバーは自由度が高く、負荷にも強いので大規模なサイトや特定のアプリケーション運用に向いています。
利用するメリット・デメリット
- 専門知識がなくてもWEBサイトを公開できる
- 手頃な価格から始められ、契約や解約手続きもスムーズ
- ハード故障やセキュリティアップデートも事業者に任せられる
レンタルサーバーを利用する最大のメリットは、専門知識がなくてもウェブサイトを公開できることです。
手頃な料金で始められ、契約や解約手続きもスムーズです。プラン変更も柔軟なので、アクセス数の増加に合わせてサーバースペックを上げることができます。
管理面のメリットも大きいです。自分でサーバーを用意する場合は、OSやハードウェアのメンテナンスなどをすべて自前で行わなければなりません。
レンタルサーバーなら、ハード故障への対応やセキュリティアップデートを事業者側が行ってくれます。



そのため、利用者はサイトコンテンツの充実に集中できます
- 共有サーバーの場合だと、複数ユーザーでサーバーを使用する
- 一部のアプリケーションに制限など設けられている場合があり
一方、デメリットもいくつかあります。共用サーバーではリソースを複数ユーザーが取り合う形になります。極端にアクセスが集中するサイトが同じサーバーにあると、表示速度が低下することがあります。
業者を通じた制限で、一部のアプリケーションが使えない場合もあるので注意が必要です。独自のプログラムを使いたい人はVPSや専用サーバーを検討するといいでしょう。
高い自由度を得られますが、専門知識や管理コストが増える点は踏まえておくと安心です。
レンタルサーバーの種類


レンタルサーバーは以下の4種類があります。それぞれ特徴が異なるため、用途に応じて選択することが大切です。
なお、クラウドサーバーはその他の3種類とは事業者や性質が異なるため今回は説明を割愛します。
低コスト重視なら「共用レンタルサーバー」
- 1台の物理サーバーを複数の利用者で共有
- 費用が安い
- サーバー管理の専門知識が不要
- 安定性が低い
個人利用や小規模企業の場合には共用レンタルサーバーがおすすめです。「レンタルサーバー」というと「共用レンタルサーバー」を指すことが多いです。1台の物理サーバーを複数の利用者で共用するため、レンタルサーバー事業者は物理サーバーを効率的に運営できます。それにより、利用者一人あたりの費用を抑えられるようになっています。
また、サーバーの保守運用はレンタルサーバー事業者が行うので専門知識は不要で、手間や人件費を削減できることもメリットです。しかし、サーバーの性能が他の利用者の影響を受けるため、安定性に欠けるデメリットがあります。
高い安定性とセキュリティ重視なら「専用レンタルサーバー」
- 1台の物理サーバーを独占
- 安定性が高い
- 費用が高い
- サーバー管理の専門知識が必要
法人利用や大規模なサイトを運営する場合には専用レンタルサーバーの利用を視野に入れます。1台のサーバーを独占して使えるため、他の利用者からの影響を受けず安定性を確保できます。サーバーを独占できることから、サイトの運営方針に合わせて機能やセキュリティ設定、デザインなどを自由にカスタマイズできるメリットもあります。
しかし、自由度が高いことはメンテナンスやトラブル対応などを自力で行う必要があることを意味します。そのためサーバー管理の専門知識が必要です。また、初期費用や月額料金も高額になるため、自身の目的に合わせた検討が必要です。
「VPS(仮想専用レンタルサーバー)」
- 1台の物理サーバーを分割して作る仮想サーバーを独占
- 費用と安定性のバランスが良い
- サーバー管理の専門知識が必要
VPSとは、共用サーバーと専用サーバーのいいとこ取りのサーバーで、低価格と高性能を両立しています。仮想化技術によって1台のサーバーに複数作られた仮想サーバーを利用者が専有します。
レンタルサーバー事業者としては1台のサーバーを有効活用できることから低価格を実現できます。また仮想サーバー同士は影響を受けにくいことから安定性を確保できます。
一方、サーバーの管理は自身で行うため専門知識が必要です。
個人用途よりは法人用途、ゲーム用途、FXの自動売買で使われる傾向にあります。ゲーム用途で使う場合には、やりたいゲームのサーバーを立てやすくする「テンプレート」が用意されているサーバーをおすすめします。
クラウドサーバー
クラウドサーバーは、物理サーバーを複数台連携させた仮想環境を提供します。必要なリソースを柔軟に増減できるため、アクセス数の変動が激しいサイトに適しています。瞬間的なトラフィック増加に応じて、自動でスケールアップやスケールダウンを行う仕組みがあるサービスもあります。
料金は使った分だけ支払う従量課金が多く、運営の形態によってはコストを最適化しやすいです。忙しい時期だけリソースを増やし、普段は縮小するなど自在にコントロールできます。ただし設定や管理画面が複雑で、慣れるまでは苦労する可能性があります。
クラウド環境は障害に強い一方で、月ごとの費用を予測しにくい点に気をつけたいです。ある程度のトラフィック見込みがないと、従量制の費用がかさむ場面があります。
サービスによって提供方法やサポート範囲が異なるため、導入時には詳細をよく確認しましょう。
レンタルサーバーのおすすめな選び方


初期費用・月額料金
利用目的からサポート体制までの確認ができれば、各レンタルサーバー事業者における料金プランの目安が分かるようになります。個人のブログやホームページであれば月額500円~1,000円が目安です。
料金プランを選ぶ際のポイントは以下のとおりです。
- Webサイトの成長予測
- 料金プランの変更可否
- 初期費用
- 月額費用
- プランに含まれる無料オプション
まずは初期に必要な性能や機能だけでなく、将来的な成長も見越しておけるとベストです。例えば、ギリギリの性能で始めてしまうと、アクセス数が増えた際に性能が足りなくなってしまいます。
しかし、完全な予測は難しいので、思わぬ成長に備えて上位のプランに簡単に切り替えられるかを確認しておくと安心です。
次に多くのレンタルサーバーは初期費用が無料ですが、念のため確認しておくとよいでしょう。レンタルサーバーごとに差がつくのが月額費用と無料オプションです。単純な金額だけでなく、ドメイン取得やSSL化が含まれたプランであれば費用を見積もりやすいです。
また、長期契約やキャンペーンによって月額料金が割り引かれたり、無料お試し期間があったりもするため、慎重に確認しましょう。なお、無料のレンタルサーバーもありますが、デメリットが多いためおすすめできません。
詳しくは「レンタルサーバーに関するよくある質問」で紹介しています。
サーバー性能・安定性
レンタルサーバーに行ける「性能」とは、専門用語が多く少し複雑で難しい話になるため、少し解説します。
サーバー性能は、「機能」とよく間違った認識をされる言葉ですが、機能は「有/無:対応の状態を示す」ものであるのに対し、性能は「量:レベル感を表す」ものです。
具体的には、以下のような指標で評価されます。
CPU | サーバーの処理速度(人間で言う頭脳)に直結する指標で、48コア96スレッドなどと表記される ※非公開のレンタルサーバー会社もある |
---|---|
メモリ | 一時的に保存できる領域(人間で言う作業机)を示す指標で、196GBと表記される。 ※共用サーバーの場合は、同一サーバー内のユーザーで分けて使用する |
データ転送量 | Webサイトを閲覧するユーザーに送ることができるデータ(画像や記事などの文章)の総量です。 |
ディスク構成 | データの保存領域である、ストレージの構成です。 低価格のHDD(ハードディスクドライブ)、処理が短いSSD(ソリッドステートドライブ)など |
データベース数 | Webサイトを表示するために必要なデータベースの利用可能数 作成したサイトが複数ある場合は、サイト数に応じたデータベースが必要です。 |
独自ドメインの利用数 | 独自ドメイン(URL)を設定できる数 複数のサイトを運営したい場合は、サイト数に応じたドメイン設定が必要です。 |
サーバーOS | 大きく分けてWindows系・Unix系・Linux系などがあり、操作性や管理に影響を与える ※専用サーバーやVPSの場合はユーザーが操作するため、注意が必要です。 |
従来までは、商用利用の場合はハイスペックなサーバー環境が必要などと言われる時代もありましたが、現代のIT社会においてレンタルサーバーのスペックは過剰気味に設定されています。そのため、商用利用でも個人利用でもスペックを気にする場面は少ないでしょう。
性能よりも重視したいのが、「安定性」です。稼働率〇〇.〇〇などと宣伝されている指標です。
レンタルサーバーを利用しているのなかで、不具合なく常にサーバーが環境が提供されていることはとても重要です。サーバーのシステム障害などでサーバーが停止してしまうとWebサイトは表示されなくなってしまうため、頻繁に障害が発生するサーバー(=稼働率が悪い)レンタルサーバーは避けた方が良いです。
表示速度やストレージ容量
ブログやホームページを作るからには、多くの人に快適に見てもらいたいのではないでしょうか。表示速度はユーザーの快適さにもGoogleの表示ランキングにも影響があるため、Webサイトの成長に大きく影響します。
意識するポイントは、「表示速度は速ければ速い方が良い」です。
インターネットユーザーは総じて忙しい人が多いと言われています。ある調査では、表示速度が遅いページは内容を見る前に離脱されてしまう割合が多いという結果があります。一度離脱されてしまうとそのユーザーが戻ってくることは期待しづらいです。
もしあなたがアフィリエイトサイトやECサイトを運営する場合には、貴重な商機を失ってしまいます。表示速度は特に重視したいポイントです。
Webサイトに多くの画像を載せる場合にはディスク容量も忘れずに確認しましょう。
選ぶ際は将来的な成長も見据えて十分な余裕をもたせます。画像の使用頻度が高いサイトや動画を公開する場合などは、個人利用・商用利用に関わらず大きなデータ容量を持つサーバープランでないと、対応できないので注意が必要です。
WordPressサイト運営が可能かどうか
WordPressとは、ブログやホームページを作るために必要なソフトで、レンタルサーバーにインストールします。少し前まではWordPressを導入するのに専門知識と時間が必要で、この段階で挫折してしまう人も多くいました。
現在ではレンタルサーバーの契約手続き中に数回のクリックだけでWordPressをインストールできる事業者が多くを占めます。ブログやホームページを作る場合は簡単に導入できるレンタルサーバーがおすすめです。
表示速度に比べてユーザーは実感しにくい点ですが、ユーザーに安心感を提供し、長期的に安定運用させるためにはセキュリティ対策も重要です。
稼働率(SLA)とセキュリティ対策
「セキュリティ対策」と聞くと身構えてしまうかもしれませんが、レンタルサーバーによっては無料で簡単に行えますので恐れる必要はありません。
これからあなたが作るブログやホームページ、ECサイトは全世界に公開されます。それはつまり全世界から不正アクセスを受ける可能性があることを意味します。有名なサイトだけなく、個人サイトも頻繁に被害に遭っていることを覚えておきましょう。最適なセキュリティ設定をすることで安心してWebサイト運営に専念できます。
必須の設定は「WebサイトのSSL化」で、SSL化の有無はGoogleの評価に影響します。SSL化によりユーザーとあなたのWebサイトとの通信を暗号化して、第三者から見られないようにできます。
SSL化は以下の2点を満たしているレンタルサーバーがおすすめです
- 無料である(料金プランに含まれている)
- ワンクリックでSSL化できる
サポート体制の充実度
もしあなたがIT知識に自信がない場合にはサポート体制が充実しているレンタルサーバーを選びましょう。Webサイト運営に疑問や予期せぬトラブルはつきものです。疑問やトラブルの際に迅速かつ的確なサポートを受けられることは気持ちの安定となり、Webサイトの安定につながります。素早く解決することで機会損失を最小限に抑えられます。
サポート体制を選ぶポイントは以下の3点です。
- サポート対応時間
- 問い合わせ方法
- 問い合わせへの返信スピード
トラブルはいつ起きるか分からないので、24時間365日サポートしてくれる事業者がベストです。問い合わせ方法と返信スピードには関連性があります。電話サポートやチャットサポートであれば即時の返信を得られます。
一方、メールサポートは返信まで1~3日かかるケースもあります。メールの場合、受付は24時間365日ですが返信は平日の日中帯だけということもありますので併せて確認が必要です。
初心者向け!WordPressに最適なおすすめレンタルサーバー


WordPressでサイトを構築する場合、プラグイン導入やテーマ設定などで負荷がかかりやすくなります。
表示速度が遅いと訪問者の離脱率が上がり、SEOにも影響する可能性があります。そのため、WordPressに最適化されたサーバーを選ぶと運営がスムーズです。
「WordPress専用プラン」などを提供している会社も多く、初めから最適化が進んでいるため、初心者でも速度と安定性を確保しやすいです。
インストールやバックアップが簡単で、テーマやプラグインの導入もしやすい環境が整います。下記のポイントを抑えれば、WordPress運営に役立ちます。
WordPress専用プランの特徴
WordPress専用プランは、PHPのバージョンやMySQLの設定などがWordPress向けに最適化されています。
サーバーがキャッシュ機能を持っていたり、LiteSpeedやNGINXを活用して高速化を図る仕組みが整っている場合があります。さらに、想定されるアクセス数を余裕をもってさばけるリソースを用意していることが多いです。
自動アップデートや脆弱性対策をサーバー側で一括管理してくれるプランも存在します。これなら、セキュリティ知識が浅い人でも、安全な環境を維持しやすいです。専用プランとはいえ、料金は一般的な共用サーバーと大差ないものもあるため、コスト負担が大きくなりすぎる心配はありません。
WordPressで複数サイトを運営する予定があるなら、マルチサイト対応やドメイン追加の上限数などもチェックしておくと失敗しにくいです。専用プランでも、利用できる機能に制限があるケースがあり、事前に確認するとストレスを減らせます。
WordPressに最適なレンタルサーバーを比較
エックスサーバー | ConoHa WING | ロリポップ | |
---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額費用 | 990円~ ※36ヶ月契約 | 643円~ ※36ヶ月契約 | 220円〜 ※ライトプラン以上 |
CPU/メモリ | 256コア/1,536GB | 非公開 | 非公開 |
ストレージ容量 | 300GB~ | 300GB~ | 350GB~ |
WordPress簡単インストール | あり | あり | あり |
サポート体制 | ・チャット ・電話 ・メール | ・チャット ・電話 ・メール | ・チャット ・電話 (※スタンダードプラン以上) ・メール |
インストール方法と初期設定の手順
WordPressを始めるときは、サーバー管理画面からの簡単インストール機能を活用するのが手軽です。
多くのサーバーでは、数クリックでWordPressのファイルを自動配置し、データベース連携まで行ってくれます。データベース名やユーザー名を手動で設定する方法もありますが、初心者には自動化が便利です。
インストール後は、WordPressの管理画面(ダッシュボード)にアクセスして、テーマ設定やプラグイン導入を進めます。初期段階でプラグインを入れすぎると、表示速度が落ちる原因になるかもしれません。最低限の必要なプラグインだけに絞るとよいでしょう。
さらに、セキュリティ面での初期設定も欠かせません。管理画面のURLを推測されにくいものに変更したり、二段階認証を導入するなどの方法で安全性を高められます。バックアップに関しては、サーバー側の自動バックアップと合わせてWordPress内のプラグインを使うと安心です。
法人・中小企業向けレンタルサーバー
法人・中小企業向けおすすめのレンタルサーバーの選び方
- 安定性の高さ
- セキュリティ要件と情報漏洩対策
- 表示速度の速さ
- サポート体制の充実度
- SLA・稼働率保証の重要性
企業サイトの運営、自社商品のインターネット販売、社内データの管理などをしたい場合にもサーバーが必要になり、費用最適化のひとつの方法としてレンタルサーバーがあります。
法人用途の場合は特に、高速処理、高い安定性、強固なセキュリティが求められます。
法人向けレンタルサーバーはそれらの要求を満たすように作られています。そのぶん料金は高めに設定されていて、個人向けの目安の月額1,000円以下に対して、法人向けの目安は月額2,000円以上です。
別途、初期費用がかかるものもあります。快適に使えないサイトや危険性の高いサイトは企業の信頼低下を招くため、必要な費用です。
安定性は「稼働率」という、一定期間のうち正常に稼働していた時間の割合がどれくらいかという数値で判断できます。100%が理想ではありますが、現実としてはサーバー停止が避けられないこともあるため、99.99%以上であれば十分と言えます。
また、サーバーは稼働していても、企業側の設定ミスやトラブルでサイトを止めてしまわないように、迅速な返信を得られる電話サポートかチャットサポートがあるところを選びましょう。
上に挙げた「CPIレンタルサーバー」は24時間365日対応の電話サポートがあります。
法人・中小企業向けレンタルサーバーの比較
エックスサーバービジネス | mixhost | CPIレンタルサーバー | |
---|---|---|---|
初期費用 | 16,500円 ※12ヶ月以上の契約で0円 | 無料 | |
月額費用 | 3,726円〜 | 1,980円 ※ビジネスプラン | 4,840円〜 |
ストレージ容量 | 300GB〜 | 無制限 | 500GB ※内:メール200GB |
CPU/メモリ | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
サポート体制 | ・無料メールサポート ・無料電話サポート ・無料設定代行 ・ホームページ無料制作サービス | ・WordPressサポート ・Zoomサポート ・優先サポート ・設定代行サービス | ・メールサポート ・24時間365日TEL&メールサポート(有料) ・操作マニュアル ・サーバーやデータの日ぅ腰支援 |
サーバー稼働率保証 | 99.99%以上 SLA品質保証制度あり | 99.99%保証 | 稼働率100%保証 |
セキュリティ対策 | ・WAF ・Web改ざん検知 ・セコムセキュリティ診断 ・Webページアクセス制限 ・ログイン試行回数制限 ・国外IPアクセス制御 ・スパム制限 | ・WAF、IPS/IDS ・DDos攻撃保護 ・ブルートフォースアタック対策 ・マルウェア対策 ・ウィルススキャン | ・WAF ・Web改ざん検知 |
ゲーム向けおすすめレンタルサーバー(VPS)!マイクラからFPSまで
レンタルサーバーは、ウェブサイトだけでなくゲームサーバー用に使うこともできます。
とくにMinecraft(マイクラ)を仲間内でプレイしたい人や、FPSゲームのクランサーバーを立てたい人などに重宝されています。サーバーを個人で建てるのは難しそうですが、VPSやクラウドサーバーをうまく使えば実現が可能です。
ただし、ゲームサーバーの運用にはウェブサイト以上に負荷管理やセキュリティ対策が重要になります。短時間で多数のプレイヤーが同時アクセスするので、CPUやメモリをしっかり確保しておかないと、ラグがひどくて遊べなくなる恐れがあります。
ゲーム向けレンタルサーバーは、サービスごとのプランやカスタマイズ可能な範囲を把握しておくことが欠かせません。
ゲーム向けレンタルサーバーの選び方
- 対象のゲーム設定の簡単さ
- 安定性が高い
- サポートが充実している
マインクラフトやARKといったオンラインゲームを友達とのマルチプレイで楽しみたい場合は、自分でサーバーを立てる必要があります。オンラインゲームはサーバーへの負荷が高いため、快適にプレイするには一定の性能と安定性を考える必要があります。「VPS」と呼ぶ種類のサーバーであれば、高性能でありながら低価格を実現しているのでおすすめです。
またVPSであればゲームごとの設定を簡単にする「テンプレート」を用意しており、中でも上に挙げたレンタルサーバーはテンプレートの種類が豊富です。
ゲーム向けレンタルサーバーの比較
ConoHa for GAME | XServer VPS for Game | シンVPS | |
---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額費用 | 534 円〜 | 830円〜 | 620円〜 |
メモリ | 2GB | 2GB | 512MB |
vCPU | 3コア | 3コア | 1コア |
ディスク容量 | 100GB | 50GB (NVMe SSD) | 30GB (NVMe SSD) |
個人向けおすすめレンタルサーバー
個人向けレンタルサーバーの選び方
- 簡単に導入、設定できる
- 手軽な料金プランがある
- サポートが充実している
個人のブログとして楽しみたい場合には、使いやすさや費用の低さを優先するとよいでしょう。
また、疑問やトラブルに備えてサポート体制が充実しているレンタルサーバーであればより安心です。
個人に最適なレンタルサーバーは、いずれも性能、機能、費用、サポートの面でバランスが良い点が特徴です。いずれも実績豊富なので安定性も十分です。
将来的にアフィリエイトでの収益化を目指す可能性がある場合には、表示速度の重要性を高めて考えておきましょう。表示速度で特に定評があるのはConoHa WINGとシンレンタルサーバーです。
個人向けレンタルサーバーの比較
シンレンタルサーバー | ConoHaWING | ロリポップ! | |
---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額費用 | ベーシック:770円〜 スタンダード:1,540円〜 プレミアム:3,080円〜 ビジネス:6,160円〜 | ベーシック:643円〜 スタンダード:2,118円〜 プレミアム:4,325円〜 ビジネスプラン:1,331円〜 | エコノミー:99円〜 ライト:220円〜 スタンダード:440円〜 ハイスピード:550円〜 エンタープライズ:2,200円〜 |
CPU/メモリ | 128コア/1,000GB | 非公開 | 非公開 |
ストレージ容量 | 300GB〜600GB | 300GB〜500GB | 120GB〜1.2TB |
無料で使えるレンタルサーバーと有料プランの比較
無料のレンタルサーバーは、「お金をかけずにサイトを作りたい」という人に人気があります。
ただし、サービス内容や安定性に不安があることも否めません。
一方で有料プランは、サポート体制やスペックの面で手厚いことが多いです。どちらを選ぶべきか迷うなら、それぞれの特徴を理解しておくのが肝心です。
無料プランは広告が表示されたり、機能制限があったりすることが多いです。独自ドメインを設定できなかったり、データベースが使えなかったりすることがあるので、運用したい内容によっては使いづらいでしょう。
有料プランは一定の費用がかかりますが、そのぶん信頼性が高く、運営が安定しやすい傾向があります。
資金面に余裕があれば、サイトの目的や将来性を考えて有料プランを選ぶほうが安心です。無料サービスを起点にして、成長したら乗り換えるという方針もあります。ただし移行手続きやデータ移行の手間がかかるので、最初からしっかり選んでおくとスムーズです。
無料プランのメリット・デメリット
無料プランのメリットは、何といっても費用がかからない点です。
初めてサイトを作る人や、趣味の範囲で試してみたい人には魅力的でしょう。広告収入のために提供されている場合が多く、サーバースペックは低めです。そのため、本格的なサイト運営には向いていません。
また、無料サーバーではサポートが限定的またはほぼない場合が多いです。トラブルが発生しても自己解決を迫られることがあるので、初心者にはハードルが高いかもしれません。アクセスが増えるにつれて負荷がかかり、動作が遅くなるリスクもあります。
広告表示が強制されるケースも考慮しましょう。運営者の意図しない広告が表示されると、サイトの信頼感に影響を与えることがあります。独自ドメインの運用ができない場合は、サイトのブランドを高めたい人に不向きです。無料プランはあくまで簡易的な利用と割り切るとよいでしょう。
無料で使えるレンタルサーバーの選び方
- 独自ドメインを利用有無
- 容量が十分に確保できるか
- 広告表示の有無
最大の選定ポイントは、独自ドメインを無料サーバーに紐づけることができるかどうかです。サイトの価値は、ドメインに帰属するため、サイトが大きく成長した際でも、自身の資産として残すことが可能です。
また、アフェリエイトを想定してWebサイトを解説する場合には、広告表示の有無かどうかやストレージ容量が想定するサイトに対応できるかという点も検討が必要です。
無料で使えるレンタルサーバーの比較
XFREE | sterseverFree | XREA | |
---|---|---|---|
WordPress利用可否 | 可能 | 可能 | 可能 |
独自ドメイン | 10個 | 1個 | 20個 |
ストレージ容量 | 10GB | 2GB | 10GB |
広告表示 | なし | スマホのみ表示 | あり |
レンタルサーバーの費用相場・コスト内訳
レンタルサーバーの費用相場は、共用サーバーであれば月額数百円から数千円、VPSやクラウドの場合は月額数千円から数万円、専用サーバーだとそれ以上かかることが一般的です。運用するサイトの規模や必要スペックに応じて大きく変わるため、単純に「安いか高いか」だけで比較するのは危険です。
料金には初期費用と月額費用、オプション費用などが含まれます。契約期間が1か月単位より1年契約のほうが安いケースが多いです。長期契約時の割引率が高い会社もありますが、中途解約で返金がないこともあるので注意が必要です。総額を整理してから選ぶと、後々のトラブルを避けやすいです。
導入費用(初期費用)と月額料金
導入費用は、サーバーの設定や契約手続きにかかる初期コストです。最近は初期費用が無料になるキャンペーンを行う会社も増えています。月額料金についても、プランによっては数か月から1年分をまとめて支払うと割引が適用され、結果的に割安になる場合があります。
ただし、月額料金が極端に安いプランは、転送量やメールアカウント数に制限があるかもしれません。後になって上位プランへ変更する手続きが手間になるケースもあります。自分の運用計画を踏まえて、ある程度余裕を持ったプランを選ぶとスムーズです。
料金と性能のバランスを考慮して、予想されるアクセス数や使用データ量に合ったプランを探すことが基本です。とくにWordPressサイトではアクセス急増に備える意味でも、少し高めのプランを選ぶ人もいます。無理のない範囲で柔軟に検討しましょう。
追加オプション費用
独自ドメインを取得する場合、年額で費用がかかります。キャンペーンで無料になることもありますが、更新時には料金が必要になる場合が多いです。また、セキュリティ証明書(SSL)の種類によっては追加のコストが発生することがあります。無料のLet’s Encryptを導入できるサーバーなら、コストを抑えやすいです。
バックアップやウイルス対策などのオプション機能も、別料金となるケースがあります。契約時に標準で含まれているかどうかを確認しておきましょう。オプションを追加しすぎると、思っていた以上に月額が高くなることもあります。必要なものを慎重に選ぶと、無駄を省けます。
専用IPアドレスを取得したい場合も追加料金が必要です。メール配信量が多い企業では、専用IPを使って送信ドメイン認証を行い、迷惑メール判定を回避する対策を取ることがあります。このように、上級者向けのオプションは費用面で負担が増えるので、利用用途を整理してから申込むと安心です。
レンタルサーバーを契約する前に注意点・知っておくべき事
レンタルサーバーは、サーバーを使用する目的を明確にした上で費用対効果が最適になるように契約することが重要です。これまでにご紹介してきたように、用途や利用シーンに応じてレンタルサーバーの選び方は大きく異なります。
<主な利用目的>
- Webサイトのホスティング
- ECサイトの運営
- Webアプリケーションのホスティング
- データバックアップ
- メールサーバー
- ゲームサーバー…etc
月々の費用面だけで、サーバーを選んでしまうと後々サーバー移行を行わないといけなかったり、突然のサービス停止やシステム障害でサイトが閲覧できないなどの事態に陥ります。
レンタルサーバーは、ネット環境におけるインフラそのものであるため、安定性や必要機能の搭載有無を確認した上で契約を行うことがおすすめです。
選んではいけないレンタルサーバーの特徴
料金の安さだけで選んでしまうと、後悔につながる可能性があります。トラブルが続いたり、サポート対応が不十分だったりすると、サイト運営に大きな影響が出るからです。ここでは選ぶべきではないサーバーの特徴をまとめます。少しでも当てはまる場合は、契約前に慎重に検討したほうがいいでしょう。
トラブル・障害が多いサーバーの見抜き方
過去に大規模障害や長時間のダウンが何度も起きているサーバー会社は避けるのが無難です。口コミやSNSなどを調べると、障害が繰り返し起きているかどうかがわかる場合があります。障害の原因とその後の対策を公表していない運営会社は、再発リスクが高いかもしれません。
稼働率が異常に低いサーバーは、ビジネス利用や信頼性が要求されるサイトには向いていません。格安サービスの中には、ページ読み込みが極端に遅い、PHPバージョンが古すぎて最新のWordPressが動かないといった問題を抱えることもあります。評判が極端に悪いサービスを選ぶのはリスクが大きいです。
また、セキュリティ面で脆弱性が放置されているサーバーも危険です。定期的なアップデート情報やメンテナンス予定を通知してくれるかどうかを確認すると安心できます。こうした情報公開が少ない会社は、トラブル発生後に適切な対処をしてくれるか不安が残ります。
長期運用を考えたときのリスク
長期運用では、数百円の差が大きく積み上がることもありますが、それ以上にサポートの質やサーバーの安定性が重要になります。サイトが育ってアクセス数が増えると、低性能のサーバーでは対応しきれなくなる恐れがあります。そのときに上位プランへの移行手段がない、あるいはコストが高すぎるケースもあるのです。
レンタルサーバー会社が突然サービスを終了したり、買収されて運営方針が変わったりするリスクも考えておきましょう。実績や企業規模がしっかりしている会社なら、そのリスクを下げられます。安定したサーバー運用を目指すなら、長期的な視点で事業者を選ぶのが賢明です。
バックアップポリシーが明確に示されておらず、利用者がデータを取り出すのに苦労するケースもあります。契約途中でやめたときに、すべてのデータが削除されてしまうこともあるので、退会手続きや解約時のルールは事前に確認しておくと安心です。
レンタルサーバーに関するよくある質問
レンタルサーバーの契約期間はどのくらい?
レンタルサーバーの契約期間は、サーバー会社によって異なりますが、一般的には数ヶ月で解約することは少ないので長期プランでの契約がおすすめです。長期期間契約であれば、割引制度を実施している会社も多く、短期契約より格安利用することが可能です。
レンタルサーバーの運用が安定するまでに、最低でも3ヶ月程度は必須で利用するので、継続利用するのか不安が残る方は3ヶ月程度から始めてみてもよいです。
無料ブログと有料ブログ(レンタルサーバー)の違いとは?
ブログで収益を得たいのであれば有料ブログをおすすめします。無料ブログサービスは費用がかからない点がメリットです。ユーザー登録をすればすぐにブログを書き始められ、サーバー管理の負担もありません。
デメリットはいくつかありますが、ブログへの広告掲載による収益化がしづらい点が顕著です。無料ブログサービスの規定でそもそも広告を掲載できなかったり、広告掲載を申請しても審査に通らなかったりします。
その他、独自ドメインを登録できないのでブランディングしづらい、検索上位に表示させるためのSEO対策をしづらい、デザインや設定のカスタマイズ性が低いなどが挙げられます。
他のブログとの差別化を行い、収益につなげたい場合にはレンタルサーバーを使ったブログ運営をおすすめします。
無料レンタルサーバーと有料レンタルサーバーの違いとは?
無料のレンタルサーバーは費用がかからない点がメリットです。一方、広告が表示されたり、安定性が低かったり、機能や容量に制限があったりします。
レンタルサーバー事業者からサポートも受けられない可能性も高いです。
特に注意すべきは、レンタルサーバーが突然終了するリスクがある点です。有料のレンタルサーバーであれば広告は表示されず、機能や容量はプランによって選べます。
レンタルサーバー事業者からのサポートも受けられるようになり、突然終了することもないため、安心してサイトを運営できます。レンタルサーバー選びのお試し感覚や短期のサイト運営あれば無料レンタルサーバーでもよいですが、目的を持って長期的にサイト運営するのであれば有料レンタルサーバーをおすすめします。
おすすめのレンタルサーバーまとめ
この記事では初めてレンタルサーバーを使って個人のブログやホームページを開設する方に向けた説明を中心に、初心者用から、オンラインゲーム用、法人用など様々な利用シーンに合わせた選び方を解説してきました。
個人用であれば低価格やコストパフォーマンスの高さを重視することが多いため、以下のレンタルサーバーが有力な選択肢になります。
ただし、人によって重要視するポイントも多岐にわたるため、この記事で紹介した知識と具体的なレンタルサーバーを比較検討した上で、目的と費用のバランスの良いレンタルサーバーを選びましょう。
この記事があなたの快適なWebサイト運営に貢献できることを願っています。