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マニュアル・ホームページ

WEBマネージャ

WEBサイトを表示させるには、サーバーにファイルをアップロードする必要がございます。
通常はFTP、SFTPなどでお客様のパソコンからサーバーに転送しますが、コンパネからでも同等の事が行えるWEBマネージャを使ってみましょう。FTPについてはこちらでご説明しております。

まずは、コンパネの上部メニュー『WEBマネージャ』のアイコンをクリックし、続いて次に出現する『接続』ボタンをクリックしてください。

WEBマネージャでは日本語を含むマルチバイト文字は扱えません。


ファイルの作成

ホームページの作成や編集を手軽に行えるWEBマネージャを用いて単純なファイルを表示させます。

WEBマネージャのページで、右上のプルダウンメニューが『ファイル』である事を確認後、入力欄に『test.html』と入力し、隣の『新規作成』ボタンをクリックしてください。
ファイルが新規作成され、リストにも『test.html』が表示されました。

なお、プルダウンメニューを『ディレクトリ』にすると、同様操作でディレクトリの新規作成が可能です。

ファイルの編集

ファイルを作成しましたので、次はそのファイルをWEBマネージャで直接編集してみましょう。

リストの右端にあるメモと鉛筆のアイコンをクリックし、編集画面に入ります。


テキストエリアに文字列『hello world』と入力し、下の『保存』ボタンをクリックして反映させます。
クリックすると編集内容が確定し、即座に編集画面から抜けて初めのリストに戻ります。なお、このページでは文字コードや改行コードを指定する事もできます。


編集結果の表示確認

それでは編集したとおり、ページが表示されるか確認をしてみましょう。
リストにある『test.html』のファイル名をクリックしてください。新しくブラウザ、タブウィンドウが開いて『hello world』と表示されていれば成功です。


他の便利な機能

他にも各操作アイコンで、削除、リネーム、移動、コピー、圧縮と解凍などがブラウザ上で操作ができる便利なWEBマネージャですが、アイドル時間60分でタイムアウトしますので、操作が不能になりましたら再度コンパネから接続していただく必要がございます。
また、日本語を含むマルチバイト文字のファイル名が表示されず、扱えない事にご留意ください。

編集内容は日本語を入力しても反映されますが、文字化けを起こす場合はcharsetを定義してください。


ホームページの操作、設定

共有SSL、アクセス制御、認証などの設定を行います。

本機能ではお客様のデータに一切触れず、簡易的に次の設定が可能ですが、より詳細なアクセス制御を行いたい場合は.htaccessをご利用ください。常に.htaccessが優先されるため、本機能との併用はできません。


共有SSLの設定

共有SSLによる暗号化通信の設定を行います。

共有SSLでは、アカウントドメインでしかご利用いただけませんのでご注意ください。
アカウントドメインとは yasai.lsv.jp のように.lsv.jpが末尾となるドメインであり、全てのお客様に1つだけが付与される初期ドメインの事です。

それでは、コンパネの左側メニュー①『ホームページ設定』をクリックし、出現した②『SSL設定』のアイコン、同じく③『ご利用開始』ボタンをそれぞれ順にクリックしてください。

この過程は数秒かかる事がございますが、『ご利用開始しました』というメッセージが表示され、SSL化が完了します。逆にSSL化を解除する場合も、『ご利用停止』ボタンをクリックする事によって解除が可能です。

https://yasai.lsv.jp/ にブラウザでアクセスして、サイトが表示されましたら成功です。
次の画像はFirefoxのアドレスですが、鍵マークが表示され、SSL通信である事が確認できます。


アクセス制御

コンパネからアクセス制御を行えます。
例えば訪問して欲しくないエンドユーザーのIPアドレスなどを指定してアクセスを排除したい場合などは、この機能を使えばお手軽、簡単にアクセス制御が可能です。まず、ドメイン単位でアクセス制御します。

それでは、下の画像の順にクリックして、ドメイン単位でのアクセス制御をしてみましょう。

ドメイン単位でアクセス制御

①はアクセスを受ける対象ドメインを指定します。本例ではyasai.lsv.jpとしています。

②はIPアドレス単位でアクセス制御時に選択します。ビットマスクで複数IP指定が可能です。

③はホスト単位でアクセス制御時に選択します。ワイルドカードは使えませんがピリオドで代替可能です。

画像の例では、アクセス元IPアドレスが202.86.218.0から202.86.218.255まで255個だった場合、アクセス制御が有効に働いてアクセスが排除される設定になります。

またホスト単位での指定も有効で、末尾に.ruがつくホストからのアクセスも排除されます。


ディレクトリ単位でアクセス制御

先ほどはドメイン単位の指定で、ドメインyasai.lsv.jpに向かってくるアクセス全てが対象でした。
本項ではディレクトリ単位での指定もできますので、早速ディレクトリ単位で指定してみましょう。

対象ディレクトリの入力欄に jp_ng というディレクトリ名を入力して登録ボタンをクリックすると、このディレクトリのみがアクセス制御の対象となります。本例ではホスト名に .jp がつくアクセスを制御しており、アクセス元のホストが .jp を含む場合にアクセス制御が有効となり、アクセスが排除されます。


認証ページ

コンパネから認証ページの作成が行えます。
会員制のサイトや公開前のサイトなど、パスワードで保護された認証ページを作成します。

それでは、下の画像の順にクリックして、認証ページを作成してみましょう。

ユーザー認証ページの作成

まず認証をかけるディレクトリを指定し、認証ユーザー名とパスワードをそれぞれ指定してください。
本例では、①認証ディレクトリ『himitsu』とし、②認証ユーザーID『member』としています。

認証ページの確認

設定終了後、ディレクトリにアクセスがあると、ユーザーIDとパスワードの入力を求められます。
先ほど設定した認証ユーザーIDとパスワードを入力すればログインできます。

これでホームページの項目は終了します、次の項目はメールです。