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マニュアル・プログラム

プログラムについて

本項では、コンパネで設定可能なプログラムのPHP、SSH(sftp)、Cronのご利用方法をご説明します。

SSHにつきましては、無料お試し期間中にはご利用いただけませんので、予めご了承ください。


PHPについて

それでは、PHPからご説明します。
PHPは全プランでご利用可能ですが、高速化設定はミニプランではご利用できません。

PHPのプログラムのフルパス(絶対パス)は次のとおりです。
なおPHP5.4は2018年12月現在、収容サーバーがd01.lsv.jp d02.lsv.jpのみご利用可能です。

PHP5.4 /usr/local/php/5.4/bin/php
PHP5.6 /usr/local/php/5.6/bin/php
PHP7.0 /usr/local/php/7/bin/php
PHP7.1 /usr/local/php/7.1/bin/php
PHP7.2 /usr/local/php/7.2/bin/php
PHP7.3 /usr/local/php/7.3/bin/php
PHP7.4 /usr/local/php/7.4/bin/php
PHP8.1 /usr/local/php/8.1/bin/php

PHPバージョンの初期値は8.1(2023年5月現在において利用可能な最新Ver)となっておりますが、必要に応じてバージョンを切り替えてご利用いただけますが、安定性、セキュリティ等の観点から成るべく最新のバージョンのご利用を推奨します。


PHPバージョン切替

PHPバージョン変更からご説明します、まずコンパネ左側メニュー『PHP詳細設定』をクリックします。

なお、プランによっては画像中に表示されない項目がございます。
本項で使用している画像は、ミニプランのものを例としてご説明しております。

PHPバージョンを変更するドメインのリスト右端にある『変更』リンクをクリックします。
下方にプルダウンが出現し、変更するバージョンを選択して、隣の『送信』ボタンをクリックします。

この操作には数秒かかりますので、何も操作せずにお待ちください。
なお、画像のプルダウンにある『モジュール』はリトルプラン以上で対応しております。


php.iniの編集

次はphp.iniの編集の手順についてご説明します。
編集内容のテキストエリアに表示されている初期設定値をご確認になり、必要に応じて項目や値を変更した後に、下方にある『内容を保存』ボタンをクリックします。

誤った記述、不適切な記述を行うと、正常な反映ができませんので正確に記述してください。
初期設定値に戻す場合、テキストエリアを全て削除して空白にして保存すると初期設定値が呼び戻されて全ての値が初期化(リセット)されます。


PHP高速化設定の有効・無効化

PHP高速化設定の初期値は有効化になっております。
最初からPHPが高速動作の設定でございますので、通常はこのままにしておく事を推奨します。

何らかの理由により、本機能を無効にするには右端の『無効化』ボタンをクリックで無効化されます。
再び有効化するには、右端のボタンが反転し『有効化』となりますので、クリックで有効化されます。

SSH(sftp)の設定

SSHでのシェルログインの手順についてご説明します。
まず前提条件として、無料お試し期間中のご利用、パスワードによる認証はできません。

プロトコルはSSH2の鍵認証のみ許可され、鍵の発行はコンパネから行っていただけます。
ご利用にはコンパネ左側メニュー『SSH鍵作成』をクリックしてください。

SSH鍵をダウンロード

鍵のダウンロード画面にて『SSH鍵ダウンロード』ボタンをクリックし、ダウンロードします。
この時点でサーバー側にも鍵のペアが生成され、お客様のユーザーIDのディレクトリに配置されます。

これでサーバー側設定は完了ですが、次はSSHサーバーに接続するターミナルソフトの設定です。


ターミナルソフトの準備

ターミナルソフトRloginを例としてご説明します。
Rloginを起動して、『新規』ボタンをクリックしてサーバーの接続先を作成します。

次の画像を参考に入力欄に必要情報を入力し、先ほどダウンロードしたSSH鍵をインポートします。

は任意のコメントを入力し、はプロトコル指定で『SSH』のチェックを確認してください。

はお客様によって異なりますのでパネルホームでご確認ください。

は『43292』を指定するように入力してください。(標準sshポートでは接続できません)
は初期値の『xteam』をそのままご利用ください。

の『SSH認証鍵』をクリックし、先ほどダウンロードしたSSH鍵のインポートをします。

⑧は文字コードで、通常は初期値の『utf-8』をそのままご利用ください。
以上の入力、設定を確認しての『OK』ボタンをクリックしてください。

全ての入力内容とSSH鍵が保存され、設定が追加された事が確認できました。
『OK』ボタンをクリックして接続してみましょう。

初回の接続時に次の画像のような確認画面が出現します。
これは初回接続時のみ行われる確認ですので、このまま『接続する』ボタンをクリックしてください。

設定内容に問題がなければ、接続に成功して次のような画面が出現します。
この画面でコマンドを入力し、サーバーを直接操作できます。